祇園祭2014   TOP
2014 10日 11日  12日 13日 17日  18日 19日 21日  24日 
  2014.07.12(土) 晴
 
 朝 鶏鉾には石持ちが付いている。 そしてエビ型も完成している。
 
 そうだ。 今年のテーマは縄がらみ・エビ型に決めた。
鶏鉾エビ型函谷鉾エビ型
 
 エビ型は懸想品が飾られると見ることができない。 ほんの短時間に見て回らなくては。
 
 早速鉾ヶ辻を見て回る。 函谷鉾もできていた。 月と菊水はまだ。
 
 長刀鉾を見に行く。 ここは13個のエビ型。
長刀鉾エビ型月鉾エビ型菊水鉾エビ型
 
 月鉾と菊水鉾には何度も見に行って、写真に収める。 時間は前後している。
 
 10時少し前、岩戸山を見る。 いいタイミングで、鉾倒しから見られる。 アレ山だから鉾倒しはおかしいかナ。
岩戸山岩戸山岩戸山を倒す
 
 ここからが棟梁の独り舞台。 松を吟味。 「少し回して」
 
 印を付けて、チエンソーで切る。 
松を削る真木に繋ぐ竹を巻く
 
 真木に着いた鉄枠に入れる。 関東から来て人だろうか。 「これは入らないぞ」 僕は答える。 「見ててください。 嵌め込みますから」
 
 少しナタで削り、はめ込む。 そのころ鶏鉾を見ていた人から「車輪付けが始まる」と連絡が入った。
 
 まだ時間がかかるだろうと思って、竹を巻くのを見ていた。
 
 鶏鉾に戻ると、もう後ろの車輪が付いていた。 「エッ 早い」
鶏鉾車輪を付ける反対側も車輪を付ける完成
 
 去年は午後になってからだから、非常に速い。 これなら定刻に引き初めができるかな。
岩戸山の鉾起し
 
 岩戸山に戻ると鉾起こし。 棟梁の扇子に合わせて人だけで引っ張る。 ウインチも使わず。
 
 昼食から戻ると、14時の函谷鉾の引き初め。 囃子が聞こえて鉾が室町通から見えるところまで来る。
 
 作事方がゆったりと休憩している。 何年も見たことのない風景。
 
 小学生がやってきた。 池坊の浴衣姿もだんだんと増えてきた。 突然のように人が湧き出てきた。
 
 鶏鉾のある室町通は広いのに、人で一杯。
 
 引き綱に触れないゆかた姿も。 人がぶつからないように曳き綱を話す作業。 これに僕の大きな声は役立つ。
曳き初め風景
 
 次は月鉾の引き初め。 その間に菊水も引き初め。 鉾ヶ辻のパノラマ写真を撮ると面白いだろうナ。
 
 鉾仲間の一人と長刀の引き初めを見に行く。 地下街を通って堺町通まで行く。
 
 鉾の後ろにもたくさんの人が歩く。 もう疲れた。 定点に戻る。
 
 駒形提灯の用意が始まっている。
駒形提灯ができ灯りがともる
 
 まだ空は明るいが、駒形提灯に灯りが入る。 3日目が終わった。
 
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 本日の走行距離 22.7km 走行時間 1時間 35分 平均時速 14.3km/h TOP
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