祇園祭2014   TOP
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  2014.07.1224(木) 晴
 
 後祭巡行の日。 ここ数日猛暑日が続く。 もともとアツサに弱かったが、ますます弱くなってきた。
 
 今日は御池新町で辻回しを見る。 先祭のときも御池新町付近にいたが、とても交差点には近づけなかった。
 
 8時半頃 御池新町に着く。 御池通の北側には人がいっぱいいるが、南側はガラガラ。 交差点少し東に座る。
 
 9時少し前から警官が規制を始める。 車道に出ないでください。 歩道に上ってください。
 
 座ってる足先が少し出ても何の影響もないのに。
 
 八幡山が出てきた。 御池通の真ん中で掛け声で回る。 やはり山は簡単。
 
 お囃子が聞こえてきたら、すぐ北観音山が現れた。
北観音山北観音山辻回し北観音山辻回し北観音山
 
 屋台の上が松だから「山」。 曳山は構造的には鉾と同じ。 辻回しは大変。 順調に辻回しを終え、巡行位置に並ぶ。
 
 すぐに南観音山がやってきた。
南観音山南観音山辻回し南観音山辻回し南観音山辻回し
 
 辻回しは二回でほとんど回ってしまった。 でも三回目をやる。 少しだけはかえって難しいのか。
 
 三回目で少し回りすぎた。 が、これならカブラで修正しながら進める。
 
 4基目は注目の大船鉾。 やってきただけで歓声が上がる。 拍手が涌く。
大船鉾大船鉾辻回し大船鉾辻回し大船鉾
 
 辻回し用に竹を並べる。 初めての辻回しだから丁寧に竹を並べる。 すき間の無いように。 そこまでしなくてもいいのに。
 
 順調にいった。 三回で回りきる。 拍手が起きる。
 
 もう巡行開始の9時半になる。 ここで見られる山鉾は4基でおしまい。 ほかの6基は他の通から来る。
 
 
 あとは帰ってきた大船鉾の解体を見る。 早いけど昼食を摂る。 大船鉾の帰ってくる予定は正午過ぎ。 それからは離れられない。
 
 
 予想通り12時半に大船鉾は帰ってきた。 「お帰り」 幼児の声が響く。 「御苦労さん」 TVカメラが声を追う。 カメラマンもうれしそう。
帰ってきた大船鉾帰ってきた大船鉾
 
 大船鉾が注目されるのは、150年ぶりの再建もあるが、通常二日がかりで解体する鉾を、6時間以内に解体する。 果たして出来るのか?
 
 こちらが心配するほどのことはない。 疲れもあるのだろうが、ゆっくり休憩。 作業する人間は数えるほど。
 
 そんなに混雑はないのに、警備員の声だけが響く。 「写真を撮ったら移動してください。 立ち止まらないでください。」 おかしい。
 
 解体作業を見ているものは、通行の邪魔にならない位置にいる。 それなのに「移動しろ」と言う。 そんなバカな。 抗議する。
 
 
 もう2時に近い。 ようやく御幣が外される。
大船鉾の御幣大船鉾の御幣大船鉾の御幣大船鉾の御幣
 
 御幣が外されたら、少し移動して車輪を外す。 この頃は人が多くなり危険な状態。 でも警備員はいない。
 
 金属製の足場を組む。 少し無粋だが迅速性が必要。
 
 割と短時間で上部が無くなる。 それからは速い。
上部が無くなる上部が無くなる
 
 上部が無くなると足場も解体。 骨組みだけになる。
大船鉾の骨組み大船鉾の骨組み大船鉾の骨組み大船鉾の骨組み
 
 船の形から櫓になっていく。
櫓も解体石持と車軸だけに車軸を運ぶ最後は石持
 
 速い。 とにかく速い。 最後の石持が運ばれたのは5時過ぎ。 まだたっぷり時間がある。 拍手。
 
 
 
 25日も北観音山の解体を見ていた。 11時少し前には完全に解体が終わった。
 
 今年は先祭と後祭に分かれたので、期間が長く体力的にこたえた。 来年からは無理できないナ。
 
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 本日の走行距離 22.7km 走行時間 1時間 35分 平均時速 14.3km/h TOP
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