京都国立近代美術館・京都文化博物館 top

  7月 3日(金) 曇のち雨
 京都国立近代美術館と言ってすぐわかる人は、京都をかなり知っている人だろう。
 
 単に美術館と言ったら大抵の人は「京都市美術館」をイメージするだろう。 どちらも岡崎にあるし。
 それも平安神宮の大鳥居の左右にある。 東が「京都市美術館」 西側に「京都国立近代美術館」がある。
 
 そこで「前衛都市 モダニズムの京都展」が開催されている。 見に行こうっと。
 
 岡崎公園なら5kmあまり。 ごく近く。 11時に入館。 3階の会場に向かう。
京都国立近代美術館
 
 その前に1階の電気自動車。
デトロイト号
 
 二代目島津源蔵が通勤に使っていたとか。 1回の充電で走れる距離は40km程度だったそうだが、通勤には十分だったのかな。
 
 3階の会場では種々の「モダニズム」が展示されている。 明治の中期から大正時代にかけて。
 この時代の建物に興味があるけど、実物は飾れない。 でも国立京都博物館の壁面上部の飾りの原型があった。
 近くで見ると スゴク大きなもの。 これがあの壁面の元になった。 一つの感嘆詞。
 
 すべてに興味はわかない。 僕の感性に合うものだけで十分。
 
 京都はやはり織物に優れているんだなぁ。 絵画を織り込む技術は大変なもの。 この時代に...
 1時間はたっぷりかかった。
 
 次は京都文化博物館。 この展示と連携した映画が上映される。
 京都文化博物館別館は赤レンガの建物。 元の日本銀行。 博物館になって保蔵されている。
京都文化博物館京都文化博物館別館
 
 『疏水 流れにそって』と『十字路』の2本。 どちらも無声映画。
 
 「疏水 流れにそって」は貴重な作品なんだろうけど、傷が多くて見づらい。 桜の花も色がないとさみしい。
 
 「十字路」は劇映画。 字幕は英語。 その当時の新しい技術が入っているのだろうけど、今見ると幼稚に見える。
 
 ここの案内を見ていると、先日見た映画「祇園祭」が、16・17日に上映される。 できたら見てほしい。

 本日の走行距離 17.9m 走行時間 0時間 58分 平均時速 18.5km/h top
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