第5回京都検定誤答問題 | top |
1.歴史・史跡に関する記述について、最も適切なものを選べびなさい。 | ||||
ウ | 賀茂社や稲荷社の神話や伝承が記されている( )逸文は、平安遷都以前の京都の歴史や文化を考える資料として価値が高い | |||
ア 万葉集 | イ 続日本紀 | ウ 山城国風土記 | エ 今昔物語集 | |
2-04 イ | 白河に建立された六勝寺のうち、1077(承歴元年)に建立された( )は、高さ約80mの壮麗な八角九重塔があり、「国王の氏寺」と称された | |||
ア 尊勝寺 | イ 法勝寺 | ウ 円勝寺 | エ 最勝寺 | |
2.神社・寺院に関する記述について、最も適切なものを選べびなさい。 | ||||
3-15 ア | 天台宗三門跡の一つで、国宝の阿弥陀三尊像で知られる寺院 | |||
ア 三千院 | イ 聖護院 | ウ 青蓮院 | エ 妙法院 | |
2-12 ア | 祭神の少彦名命が薬の神であるため、医家の祖神として信仰されてきた神社は | |||
ア 五条天神宮 | イ 白山神社 | ウ 御香宮神社 | エ 須賀神社 | |
2-16 エ | 比叡山を借景とした庭園や血天井で有名な西賀茂の寺院はどこか | |||
ア 神光院 | イ 西方寺 | ウ 霊源寺 | エ 正伝寺 | |
3.建築・庭園・美術に関する記述について、最も適切なものを選べびなさい。 | ||||
3-21 イ | 百人一首の歌「滝の音は絶えて久しくなりぬれど・・・」で有名な名古曽の滝は( )にある | |||
ア 法金剛院 | イ 大覚寺 | ウ 遍照寺 | エ 二尊院 | |
3-25 エ | 本法寺庭園(名勝)は三つの島を配置した枯山水庭園で、別名「三巴の庭」とも呼ばれ( )の作庭と伝えられる | |||
ア 小堀遠州 | イ 石川丈山 | ウ 夢想疎石 | エ 本阿弥光悦 | |
3-27 エ | 呉服商雁金屋の三男は、鳴滝に窯を開き清新なデザインで京焼に大きな影響を与えた | |||
ア 野々村仁清 | イ 尾形光琳 | ウ 奥田頴川 | エ 尾形乾山 | |
3-28 ウ | 金閣、銀閣、飛雲閣と並んで「京の四閣」に数えられる呑湖閣は、大徳寺の塔頭( )にある | |||
ア 龍光院 | イ 高桐院 | ウ 芳春院 | エ 黄梅院 | |
2-21 エ | 東寺に伝わる「尺牘三通」(国宝)は、三筆として知られる( )が最澄に宛てた三通の書状で、第一通は特に「風信帖」と呼ばれ名品として名高い | |||
ア 文覚 | イ 橘逸勢 | ウ 小野道風 | エ 空海 | |
2-24 イ | 永観堂に伝わる( )は、極楽往生を願って描かれた来迎図の傑作として国宝に指定されている | |||
ア 阿弥陀二十五菩薩 来迎図 | イ 山越阿弥陀図 | ウ 両界曼荼羅図 | エ 釈迦金館出現図 | |
2-27 エ | 元和7年(1621)徳川秀忠によって建立された( )の三門(国宝)は、現存の木造建築として最大の楼門である | |||
ア 南禅寺 | イ 東福寺 | ウ 大徳寺 | エ 知恩院 | |
2-28 イ | 本阿弥光悦が( )と協力して出版した嵯峨本は、装丁の美しさが特徴で、表紙・本紙に雲母紙を用い「百人一首」や「源氏物語」などが出版された | |||
ア 尾形光琳 | イ 角倉素庵 | ウ 近衛信尹 | エ 長谷川等伯 | |
2-29 ウ | 錦小路の青物問屋に生まれた( )は、写生的な花鳥画を得意とし、代表作として金閣寺の大書院障壁画(重文)がある | |||
ア 池大雅 | イ 長沢蘆雪 | ウ 伊藤若冲 | エ 曾我蕭白 | |
4.芸術・文化に関する記述について、最も適切なものを選べびなさい。 | ||||
3-35 エ | 六角堂頂法寺の住職は、代々何の家元を務めているか | |||
ア 香道 | イ 茶道 | ウ 煎茶道 | エ 華道 | |
3-36 イ | 大和猿楽四座の一つ円満井座を源流とするのはどれか | |||
ア 観世流 | イ 金春流 | ウ 宝生流 | エ 喜多流 | |
2-35 ア | 能楽の金剛流は現在、京都に本拠を構える唯一の流派だが、江戸時代に金剛姓を許されるまでの姓はどれか | |||
ア 野村 | イ 片山 | ウ 井上 | エ 今井 | |
2-37 イ | 江戸時代以降、京観世5軒家の弟子たちが京都の町衆に広めたのはどれか | |||
ア 仕舞 | イ 素謡 | ウ 狂言 | エ 舞囃子 | |
5.祭・行事に関する記述について、最も適切なものを選べびなさい。 | ||||
3-46 イ | 祇園祭の山鉾巡行で、現在くじ改めを行われるのは四条( )である | |||
ア 麩屋町 | イ 堺町 | ウ 御幸町 | エ 寺町 | |
3-48 イ | 時代祭の行在所祭で献花を行う( )は、献花列として行列にも参加する | |||
ア 大原女 | イ 白川女 | ウ 吉野太夫 | エ 静御前 | |
2-50 ウ | 大石良雄が仇討の祈願をした「身代り不動」が祀られている( )では、毎年12月14日に義士会法要が営まれる | |||
ア 法観寺 | イ 法成寺 | ウ 法住寺 | エ 法輪寺 | |
6.生活・行事、自然・観光に関する記述について、最も適切なものを選べびなさい。 | ||||
3-53 イ | 京都では毎月「八」のつく日には( )と揚げを炊くならわしがある | |||
ア おから | イ あらめ | ウ ごぼう | エ だいこん | |
3-55 ア | 旧暦6月16日の儀式にちなんで食べる( )は、現在の「和菓子の日」の起源となった | |||
ア 嘉祥菓子 | イ 清浄歓喜団 | ウ 粽 | エ 水無月 | |
2-57 ア | 京の旧家などに見られる「12月12日の逆さ札」は、( )のまじないである | |||
ア 盗難除け | イ 火災除け | ウ 雷除け | エ 疫病除け | |
2-59 エ | 天明8年(1788)の早朝に起きた大火は( )と呼ばれ、京都の歴史上最大級の火災として大きな被害をもたらした | |||
ア どんどん焼け | イ 太郎焼亡 | ウ 次郎焼亡 | エ 団栗焼け | |
7.世界遺産に関する記述について、最も適切なものを選べびなさい。 | ||||
3-68 ア | 銀閣寺の通称の銀閣とは、( )のことである | |||
ア 観音殿 | イ 舎利殿 | ウ 正寝殿 | エ 天王殿 | |
3-70 ウ | 東求堂の同仁斎と称する( )の書斎には付書院と違い棚がある | |||
ア 二畳 | イ 三畳 | ウ 四畳半 | エ 六畳 | |
7.次の組み合わせについて、誤っているものを選べびなさい。 | ||||
2-68 ア | 「京野菜ゆかりの地」と「野菜」の組み合わせ | |||
ア 桂−うど | イ 柊野−ささげ | |||
ウ 鹿ヶ谷−かぼちゃ | エ 九条−ねぎ | |||
2-70 ウ | 「時代祭の行列」と「登場人物」の組み合わせ | |||
ア 江戸時代婦人列−和宮 | イ 織田公上洛列−柴田勝家 | |||
ウ 楠公上洛列−滝川一益 | エ 平安時代婦人列−小野小町 | |||
8.山科に関する記述について、最も適切なものを選べびなさい。 | ||||
3-71 エ | 観修寺の書院前庭には( )より拝領したと伝える観修寺型の石灯籠が建てられている | |||
ア 北政所 | イ 豊臣秀頼 | ウ 桂昌院 | エ 水戸光圀 | |
3-75 エ | 元慶寺は花山天皇が出家後、西国三十三所観音巡礼を復興したといわれ( )として信仰されている | |||
ア 十一番札所 | イ 十五番札所 | ウ 二十番札所 | エ 番外札所 | |
8.太秦に関する記述について、最も適切なものを選べびなさい。 | ||||
2-76 ア | 広隆寺には法隆寺の夢殿を、モデルとしたといわれる( )本堂があり、優雅な和様のデザインを代表とする建築として国宝に指定されている | |||
ア 桂宮院 | イ 両足院 | ウ 石水院 | エ 芬陀院 | |
9.鴨川に関する記述について、最も適切なものを選べびなさい。 | ||||
2-85 ウ | 鴨川は東の鎮護である( )と見立てたが、たびたび洪水をおこす川として恐れられた | |||
ア 玄武 | イ 朱雀 | ウ 青竜 | エ 白虎 | |
9.明治期の出来事について、最も適切なものを選べびなさい。 | ||||
3-83 イ | 明治6年(1873)フランスからジャガード機械織機を持ち帰り、新たな技術を西陣に伝えたのは誰か | |||
ア 荒木小平 | イ 佐倉常七 | ウ 広瀬治助 | エ 中村喜一郎 | |
3-90 ア | 明治41年(1908)牧野省三が初めて撮った劇映画「本能寺合戦」のロケ地はどこか | |||
ア 真如堂 | イ 広隆寺 | ウ 大覚寺 | エ 南禅寺 | |
10.京都の春に関する記述について、最も適切なものを選べびなさい。 | ||||
3-92 ウ | 釈迦涅槃を荼毘にふす様子を表現したといわれる清涼寺の( )が有名である | |||
ア 御火焚祭 | イ 盂蘭盆会 | ウ お松明式 | エ 千灯供養 | |
3-94 ウ | 東山界隈では( )から清水寺まで花と灯りでつなぐ「京都・東山花灯路」が行われ、春の風物詩になっている | |||
ア 南禅寺 | イ 若王子神社 | ウ 青蓮院 | エ 八坂神社 | |
10.京都府域に関係する人物について、最も適切なものを選べびなさい。 | ||||
2-91 エ | 丹後の間人出身で、銀行、鉄道、紡績、ビールなど多くの企業を設立、経営の参画した関西経済界の重鎮は | |||
ア 稲畑勝太郎 | イ 小林一三 | ウ 渋沢栄一 | エ 松本重太郎 | |
2-96 イ | 亀岡出身で京都で医術や俳諧を習い、京都名所案内記「京童」を著したのはだれか | |||
ア 秋里籬島 | イ 中川喜雲 | ウ 上田秋成 | エ 滝沢馬琴 | |
2-97 ウ | 亀岡出身で商人の営利活動を積極的に認め、勤勉と節約を奨励、「都鄙問答」を著した心学の祖は誰か | |||
ア 伊藤仁斎 | イ 手島堵庵 | ウ 石田梅岩 | エ 木下順庵 | |
2-98 イ | 石清水八幡宮で出家し、滝本坊実乗に師事して密教を学んだ僧侶で、文人や書家として名高いのは誰か | |||
ア 本阿弥光悦 | イ 松花堂昭乗 | ウ 小堀遠州 | エ 沢庵宗彭 | |
2-99 イ | お茶の生産地として知られる宇治田原の出身で、今日の日本煎茶の主流となる「青製煎茶製法」を考案したのは誰か | |||
ア 高遊外 | イ 永谷宗円 | ウ 山上宗二 | エ 小川可進 |
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