嵯峨大念仏狂言    TOP

  18.04.01(日) 晴
 
 年度が変わった。 4月1日が日曜日。 第一日曜は、嵯峨大念仏狂言が行われる。
 
 以前にも見に行ったことがある。 今日はじっくりと見ることにしよう。
 
 昼過ぎに着いたので時間はたっぷりある。
 
 
 今日の演目は花盗人・釈迦如来・船弁慶の三つ。
 
今日の演目
 
 最初の演目は「花盗人」 従者が花を盗むはずが、本物の盗人が現れ桜を盗む。
 
花盗人花盗人花盗人花盗人
 
 花を取り戻すために、刀を使う。 盗人はその刀も盗み、従者を翻弄する。
 
 主人が上着で盗人を捕まえる。 従者は藁を打ち、縄をなう。 騒動のまま終わる。
 
 
 「釈迦如来」は美人の母には挨拶をするが、しこめの娘にはそっぽを向く。
 
釈迦如来釈迦如来釈迦如来釈迦如来
 
 もう一度参った母と釈迦如来は駆け落ちする。 
 
 残った寺侍が釈迦になる。 しこめの娘が参ると、意気投合して退場。
 
 もう一人の寺侍は釈迦になるが、誰もいないので、そのまま退場。
 
 
 「船弁慶」は、義経が海の荒れを理由にして、船出を延ばそうとする。 弁慶は船乗りに海の様子を見に行かせる。
 
 船乗りは波は静かと報告する。 義経は何度も海の様子をたずねる。
 
船弁慶船弁慶船弁慶船弁慶
 
 ようやく静御前と別れて船に乗り込む。 平家の亡霊が現れ、義経と対峙する。
 
 そのたびに弁慶の法力で、亡霊が弱っていく。 そして退散。 ぶじ義経・弁慶が船出する。
 
 
 春の公演は4月第一日曜日。 そして第二日曜日とその前日に行われる。 
 
 まだ見に行くことができる。 演目は毎回変わる。

 本日の走行距離 37.0km 走行時間 2 時間 23分 平均時速 15.5km TOP

inserted by FC2 system