油日の奴振り   TOP

  2016.05.01(日) 晴 
 
 
 油日神社で5年に一度の奴振りが行われる。 29日に宇賀野の奴振りを見たのも、油日の奴振りを調べていて見つけた。
 
 ほかに武家奴振り・公家奴振りがあるのだが、開催日が剣鉾と重なる。 僕は剣鉾優先。
 
 
 油日は滋賀県最南端。 一つ先の駅が柘植(三重県) ここまでの距離は50kmを越える。
 
 自転車では3時間以上かかる。 10時に神社に着くには... 輪行に決定。
 
 8時過ぎの電車に乗る。 草津駅で乗り換え。 ところが貴生川行。 先に行っておこう。
 
 次の電車まで20分以上待つ。 乗ってきた電車が折り返しで待っている。 隣のホームには信楽高原鉄道の列車が。
 
 反対側のホームの先には近江鉄道の電車が待っている。 三社の電車の遭遇。
 
 油日駅ではたくさんの人が降りる。 やはり祭り見物だろう。 神社まで徒歩20分以上かかる。
 
 自転車を組んで走る。 途中奴行列を追い抜く。 10時開始と聞いていたのに、違うようだ。
油日神社油日神社油日祭
 
 境内には露店もあり、人が一杯。 参道の両側の石垣の上に人があふれてる。 その一角に座る。
 
 11時 祭が始まる。 長持奴は6人。 前が二人 後ろは一人で担ぐ。 3人は歌い手と交代要員。
歌が始まる奴振り奴振り奴振り
 
 長持奴が本殿前に。 紅い衣装の奴が6人。 長らく待ってから踊る。
 
 歌は無く、掛け声だけ。
紅い奴振り紅い奴振り担い手交代紅い奴振り
 
 奴は合計12名。 ポスターには250名の行列と書かれているが、奴はこれだけ。
 
 11時半になると神輿が出て行く。 奴振りも少し置いて出発。
 
 長持ち奴は出て行くときも踊る。 だが本殿のほうに居たので写真はなし。
 
 赤奴は踊りはなし。 結局宮入のときだけ踊った。
 
 町に出た長持ち奴は、献酒があるたびに踊る。 何度も踊る。 2軒続きなど体力勝負。
行列風景長持ち奴振り長持ち奴振り長持ち奴振り
 
 担いで歩くだけでも大変。 それなのに奴振りがたくさん。 
 
 神輿は早くにお旅所に入ったようだ。 奴振り行列がお旅所にやってきた。 神輿は出て行く。
神輿と出会う毛槍の奴馬と消防車と 休憩
 
 休憩の後も写真を撮ったが、代わり映えしない。 もう終了しよう。
 
 この後も夕方まで巡行は続く。 僕は帰りだす。 ハンガーノックになる前に昼食が必要。

 本日の走行距離 59.9km 走行時間 3時間 09分 平均時速 18.9km/h TOP
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