岩戸山曳初め   TOP

  16.07.13(水) 雨が降ったりやんだり 
 
 三日目 今日は曳き初め。 でも朝から雨が降ったり止んだり。
 
 もうエビ型が着いている。 今まではたくさんのエビ型を写真に収めている。 すごくたくさん走ったのだな。
 
 えび型は鉾建て終盤に作られ、その後水引で隠される。 写真を撮れるのは短い時間。
 
 それも鉾ごとに異なるから、しょっちゅう鉾を見て回らないと撮れない。 
岩戸山えび型雨に濡れた朝の岩戸山
 
 岩戸山のえび型は括りつけ。 どちらかというと簡易版。
 
 雨は降ったり止んだり。 曳き初めのときは止んでくれればイイのにと話す。
 
 車輪が運ばれてきた。 ここの車方は滋賀県・大津の人たち。
車輪が届いた車輪を降ろす
 
 車輪が降ろされたら、玉入れ。 車輪を本体につける。
 
 クレーンで下ろされた車輪は手際よく運ばれ、取り付け。 これも手際よい。
手際よく車輪をはめていく 小気味いい
 
 車輪がブレない。 梃子を持つ二人が呼吸を合わせてどんどん嵌めていく。 早いし小気味いい。
 
 車方は曳き初めまで休憩。 早々に昼食休憩。
 
 玉入れが終わっても、作業は続く。 昨日から捜し求めた「紋」がようやく見つかる。
曳き初めが近づく真木に紋も付く囃子方の用意音頭とりの練習
 
 囃子方の用意も進む。 初日から良くお話した方が、囃子方棟梁。 ありがたいこと。
 
 駐車場奥では、音頭取りの練習が始まる。 慣れた手つきの人も居るが、ぎこちない人がいる。
 
 雨が降る中小学生がやってきた。 総勢210名だとか。 一度に曳くのは危険。
 
 往路が3年生。 復路が2年生と決まったようだ。 僕は写真班。
 
 ところが小学生のそばに幼児が居る。 そのバッファーに入ることに。
岩戸山曳初め岩戸山曳初めこんなところに船鉾
 
 初めは綱を持っていたのだが、詰まってきたので綱から離れる。 小学生が倒れる。 すぐ引き出す。
 
 復路を終えて、目の前に船鉾。 何か奇異な感じ。
 
 曳き初めを終えて、絡央小学校の子供が出てきた。 3年生は前に。 2年生が後ろに分かれる。
岩戸山の前で3年生が 後ろで2年生が踊る 映ってるのは2年生
 
 この頃から雨が強くなる。 始まればやめられない。
 
 踊り終わって急いで学校に戻る。 ご苦労さん。
 
 少し待って人が少なくなってから帰る。 今日はこの後も用がある。

 本日の走行距離 34.2km 走行時間 2時間 13分 平均時速 15.4km/h TOP
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