節分祭ドケ祭   TOP

  2016.02.03(水) 晴れたり曇ったり
 
 今日は節分。 京都では節分行事は至るところである。 一日にいくつか回っても切がない。
 
 それにどこもスゴイ人出。 豆まきをやっても人が多いので何も得られない。
 
 平安神宮ではゼロ。 八坂神社では豆一袋。 吉田神社の豆まきは近づかない。
 
 滋賀県では多賀神社の節分が有名だが、今回は東近江市の押立神社。 
 
 節分祭と一緒にドケ祭も披露されるそうだ。 ドケ祭りは最近知った。 60年に一度の奇祭。
 
 東近江市はいくつかの自治体が合併して出来た市。 押立神社は八日市の北。 五個荘町の東。
 
 かなり遠い。 10時に間に合うためには早く出ないといけない。 しかし無理はしない。
 
 家を出たのは8時ごろ。 輪行の用意をして電車に乗ったのが8時30分。 能登川に着いたのが9時20分頃。
 
 自転車を組み立て、押立神社に着いたのは10時少し前。
押立神社神事が始まっている
 
 写真を撮っていると、巫女さんたちが拝殿に入っていくのが見えた。
 
 雲が広がっていた空が、青空に変わっている。 神事は結構長い。 特に祝詞が長い。 他所の倍はある。
 
 巫女の舞が始まる。
巫女の舞巫女の舞
 
 舞の後も神事が続く。 その後全員で記念撮影。
記念撮影一回目の餅まき
 
 赤い帽子は還暦の人たち。 鬼の面を被っているのがドケ祭の演者。
 
 還暦の人たちで一回目の餅まきが始まる。 滋賀県の祭としては観衆が多い。 でもまく餅・豆の量がすごい。
 
 後で記者にインタビューされた女性。 3歳ぐらいの子供を連れていたが、家族分の餅も豆も獲得と言っていた。
 
 「いいことがたくさんあるといいですネ。 宝くじが当たるとか。」
 
 その後 ドケ祭が始まる。 実際の祭はどうなのか分からないが、今日は舞台の上で。
ドケ祭ドケ祭ドケ祭ドケ祭
 
 紅白の鬼が舞台の上で踊る。 60年に一度では伝統が引き継げない。
 
 保存会が節分のとき一部を披露する。 次回は平成45年だと神職がインタビューで話す。
 
 「明治45年には18の村(集落)が六つの講に分かれた参加。 スゴイ人だった。
 
 昭和47年には苦労した。 80何歳の人に聞いてやれた。 保存会で維持してる。」そうだ。
 
 毎年でも伝統の保存(人が変わっても)は難しい。 60年に一度なんて無理難題。
 
 短時間でドケ祭りは終了。 舞台で保存会の挨拶。
ドケ祭保存会挨拶
 
 ドケ祭の次回は平成45年と言っていたように思う。 でも明治45年が正しければ、1912年。 1972年 2032年になるはず。
 
 どうも合点がいかない。
 
 2回目の餅まきが還暦とどけ祭り参加者で始まる。 
 
 一回目でたくさんの餅と豆を得たが、子連れで取れない子供に渡した。
 
 二回目は写真を撮るだけ。
 
 さぁ 京都まで走って帰るぞ。 50km以上あるから3時間では無理かな。

 本日の走行距離 68.8km 走行時間 3時間 24分 平均時速 20.2km/h TOP
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