針供養2件   TOP
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  2015.12.08(火) 晴
 
 12月8日は針供養の日。 各地で行われるようだが、都合のいいところを見に行く。
 
 朝医者に寄ってから北に向かう。 京都では北に行くことを「上る」というが、実際にゆるい上り坂。
 
 岩倉近くの幡枝八幡宮。 針神社で有名だが、幡枝八幡宮の摂社。 小さな祠。 ここで針供養。
 
 10時半を過ぎていたが、境内には一人の男性がいるだけ。 神職は忙しく動く。
 
 11時からのはずだが、人がこんなに少なくてと心配する。
幡枝八幡宮幡枝八幡宮針神社の針供養
 
 直前になってパラパラと女性が来だす。 女性が10名ほど。 男性もそれに近い。
 
 針組合の役員が開始を告げる。 神事一式と針供養。 
針供養
 
 そして玉ぐしを。 参加者全員が奉納。 
 
 神社の境内は影が多いが、陽の当たるところは温い。 お神酒とお下がりを頂き終了。
 
 
 ここから嵐山の法輪寺まで移動。 13時から始まる。
 
 「10分前にならないと本堂に入れない。」 それならゆっくりと行ける。
 
 嵯峨の虚空蔵さんと呼ばれる法輪寺は、智恵を授かるところ。 「十三まいり」が行われる。
法輪寺舞姫の散華舞姫の舞
 
 大きな本堂だが、たくさんの人が入ると窮屈。 並んでいた人が100人以上。 その後も入ってくる。
 
 柱の隅にナントか座る。 針供養が始まるがよくは見えない。
 
 かろうじて舞姫の舞を写真に撮る。 針供養が始まる。 エッ...
針供養針供養針供養針供養
 
 日本人のマナーはこんなに悪かったのか? 特に中年女性。 我先にと針を刺しに行く。 人に当たり物を蹴飛ばして。
 
 隣の男性と後ろに避難。 少しすると人が出て行き静かになる。 ものの10分。
 
 人が減ると、窓から光が入る。 暗かった供養のこんにゃくの写真が撮れる。
針供養全景
 
 針供養の法要はようやく終わる。 この頃はほとんどの人がいなくなる。
 
 ゆっくり写真が撮れる。 退場した舞姫が登場。 針供養。
舞姫の針供養舞姫の針供養舞姫の針供養
 
 カメラマンの要望で三人が揃っての針供養。 写真はうまく撮れなかった。
 
 まだ14時なのに風が冷たくなってきた。 さぁ帰ろう。

 本日の走行距離 49.1km 走行時間 2時間 57分 平均時速 16.6km/h TOP
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