御河辺祭   TOP

  15.03.15(日) 曇
 
 3月15日 イベントがたくさんある日。 御釈迦様の涅槃会がたくさんの寺院で執り行われる。
 
 第三日曜日とも重なったので、この日に行われるものもある。 その一つを見に行こう。
 
 涅槃会も京都の行事もあらかた見終わっているので、東に向かう。
 
 東近江市・八日市がターゲット。 片道約50km。
 
 県道2号線を走って近江八幡駅。 交通規制の張り紙やシャトルバスのお知らせ。 そうだ サギチョウ祭の日だと思いだす。
 
 以前見たから先へ進む。 まだ10km以上先だ。。
 
 八日市駅前をまっすぐ進めば神社に着くはず。 ところがここが予想以上に長い。
 
 10時30分ごろ 神社に到着。 誰もいない。 鳥居の前に露店が出てるから祭はあるんだナ。 幟も立っているから。
御河辺神社
 
 かなりしてから拝殿から人が出てきた。 神事をやっていたんだ。
 
 11時前 「12時ごろから祭が始まる。」と聞く。 「役員さんは食事中だ。」
 
 鳥居の前に渡御巡行13時と書かれている。 仕方ない。 待つしかない。
 
 12時ごろ 参道に行列が現れた。
行列が現れた
 
 この祭独特の頭人が馬に乗っての登場だ。 周りを囲む囃し方が20人近くいて、唄いながら囃す。 賑やかなこと。
頭人が登場頭人が登場
 
 鳥居の前で馬から降りると、長い背のある上着を付けて、神社に入っていく。
頭人が神社に入る頭人が神社に入る頭人が神社に入る
 
 拝殿にむって進むが、その間も囃し続ける。 拝殿前で頭人がお参り。 終わったら万歳の連呼。
 
 頭人毎にそれを続ける。 楽しい祭りだ。
 
 さほど広くない境内は人で一杯。 役員は年寄りが多いが参加者は若い人が多い。 それらが多数派。
 
 ペットボトルをぶら下げている。 中身はお神酒。 あちこちで大きな声で騒ぐ。
 
 マイク放送が「13時になったから渡御スタート。 先頭は巡行責任者...」 内容は聞き取れないが、しだいに行列ができる。
 
 かわいい剣鉾が担がられる。 三人の頭人が馬上になる。 むかしは六人居たんだそうだ。
剣鉾を担ぐ頭人が馬上に頭人が馬上に場
 
 子供神輿も本神輿も車輪付き。 人数が少なくて済むようになった入る。
 
 行列が全部出ると、餅つきが始まる。 二本杵の餅つき。 後で配られるようだ。
餅つきが始まる
 
 それから自転車で行列を追いかける。 行列を見終わった人が進む方向と逆に進む。
 
 しばらくして 渡御行列を見つける。
渡御風景渡御風景渡御風景
 
 人家のない田畑の中を進む。 田舎の祭そのもの。 時折り頭人を囃す声がかすかに聞こえる。
 
 まだ行列は進んでいるが、もういいだろう。 帰途に着く。

 本日の走行距離 110.2km 走行時間 5時間 53分 平均時速 18.7km/h TOP
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