道切さま   TOP

  15.01.08(木) 晴
 
 暮れからの体調不良で、正月は近くの毘沙門を初詣に出かけただけで、ほとんど寝ていた。
 
 元日の雪で、二日・三日と出かけられないのもラッキーだった。 小康状態になった五日に少し自転車に乗ったが、六日はまたダウン。
 
 六日間で87km。 日平均40kmの二日分。 
 
 ようやく正月篭を終えて、動き出す。 竹田の勧請縄を見に行く。
 
 12時30分から小学校で縄をなうと言うので、少し前に来た。 学校の門の前に小さな社。
小さな社竹田小学校を望む
 
 この木に縄を渡すのだな。 誰も居ないので、街中を探して走る。 当屋で作業しているのだろう。
 
 キット近くに当屋がある。 だが見つからない。 風が冷たいし空気も冷たい。 じっと待つのは耐えられない。
 
 何度も近くを走ったが、近鉄竹田駅のあたりは交通量も多い。
 
 13時になった。 今度見つからなければアキラメルかなと学校に戻ってきたら、校門前に縄を積んだ軽トラックがいた。
 
 学校のグランドにある大きなケヤキをつかって縄を編む。
木の前に縄を三つ編みにしていく時々引っ張って締める
 
 校舎から小学生が出てくる。 興味を示す子供は少ない。 作業は順調に進む。
 
 小さな縄も出来上がり、当屋に引き返す。 庭に縄を伸ばしての飾りつけ。
庭に縄を伸ばす端を補強する飾り付けが進む
 
 縄の中央に勧請札が飾られる。 その左右に十二枚の木札。 十二神将かな。
中央に勧請札左右に十二枚の木札 十二神将?
 
 足も十二。 小さい縄も完成した。
足も付いた完成した小さい縄
 
 完成した縄を担いで町内を進む。 
担いで町内を進む担いで町内を進む
 
 大きな木に梯子がかけられて縄が引き上げられる。 梯子での作業は怖いだろう。
 
 高いほうが固定されて、傾いた木に引き上げる。 予想したとおり縄が長い。
梯子で縄の引き上げ傾いた木にかかる完成した道切さま
 
 大きな縄が引き上げられた。 もう完成間近。 その頃小さな縄が裏鬼門に飾られる。 同時進行。
 
 竹田駅の傍。 狭い道だが交通量は多い。 その一角に縄が飾られる。
小さな縄が飾られる小さな縄が飾られる
 
 飾り付けが終わった。 学校前に戻る。 大きな縄も完了。
 
 「丈六会」のメンバーに挨拶して帰る。 丈六とはたぶん仏像からきていると思うが、メンバーは関係ないと言っていた。

 本日の走行距離 38.7km 走行時間 2時間 37分 平均時速 14.8km/h TOP
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