富岳三十六景   TOP

  14.08.13(水) 晴
 
 京都市美術館ではバルテュス展が開かれていて、話題になっている。
 
 でも僕は滋賀県の美術館に出かける。 ターゲットは佐川美術館。 以前も訪れたことがある。
 
 ここで開催されている「二つの三十六景と北斎漫画」展。
 
 葛飾北斎の構図にはいつも驚かされる。 それにフランスの画家による三十六景。 これは見に行かなくては。
 
 
 フランスの画家はリヴィエールと言う。 その三十六景とはどんなものか? 大きな危惧と小さな期待。
 
 琵琶湖大橋を渡って少し行けば、佐川美術館がある。 南湖一周でもよくそばを通る。
 
 きれいな建物に入る。 当然美術館は写真が撮れない。 建物は以前に撮った。
 
 会場の前で写真撮影可の看板があった。
会場前の看板題材を変形した撮影場所
 
 北斎の有名な絵を看板にしてある。 波の間に人が入って撮影できる。 僕は一人出来ているから、看板だけ。
 
 富岳三十六景は多くの絵に見覚えがある。 それでも衝撃を覚える構図の斬新さ。
 
 リヴィエールのエッフェル塔三十六景も面白かった。 エッフェル塔の中の絵も面白いが、衝撃を受けたのは、田園風景。
 
 中央に並木道。 左は原野。 右に続く並木の中にエッフェル塔がある。 中央に主題を置くのが常道?
 
 それなのに並木に見え隠れする中に主題を置く。 一つの衝撃。
 
 それほど長い時間でなかったが、心新たにした時間。 気分良くして自転車に乗る。

 本日の走行距離 66.4km 走行時間 3時間 36分 平均時速 18.6km/h TOP
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