剣鉾2014春 嵯峨祭   TOP

  2014.05.25(日) 晴時々曇
 
 5月最後の日曜日。 嵯峨祭にいく。 今日が春最後の剣鉾。
 
 天気予報がアツイと予報。 水をたっぷり持って出発。 当然剣鉾サポーターのTシャツで。
 
 清涼寺前の御旅所に着いたらすでに剣鉾5基が並ぶ。
剣鉾5基が並ぶ
 
 なぜかなかなかスタートしない。 かなりの時間が過ぎた。 ようやく神輿カキがナルカンを鳴らしてやってきた。 反対からも。
 
 準備が整ったようで、鉾差しのスタート。
剣鉾巡行始まる剣鉾巡行始まる剣鉾巡行始まる剣鉾巡行始まる剣鉾巡行始まる
 
 1番鉾から順に差していく。 ここの剣鉾差しはいつも見ている鉾差しとは違う。 上を見ないで大きく前に進んで体を捻じる。
 
 よく見ていると最後に跳びあがるようなキックが入る。 体力の消耗度が激しく思える。
 
 鉾差しには3種類あるようだ。 ここ嵯峨祭流。 いつものを東山流と名付けると、もう一つは小さな歩幅で進む差し方だ。 平岡八幡宮で差される。 大津の若松神社も同じ差し方。
 
 
 驚いたことがある。 剣鉾の差し方が以前見た時より増えている。 それも若い人がたくさん居る。
 
 一人が短い距離でも次の人が続ける。 清涼寺の前も続けて差していく。
清涼寺の前で差す剣鉾を差す剣鉾を差す
 
 ある鉾で差し方を数えると、12人いた。 ほかの鉾も10人位は居る。 「次は誰」と言う声が聞こえた。
 
 顔見知りの鉾差しに「差し方が多いですね」というと、「うらやましい」と答えが返ってきた。
 
 
 剣鉾が車に乗せられ北嵯峨に向かう。 大覚寺の裏手と言うのかな。
剣鉾を差す剣鉾を差す剣鉾を差す剣鉾を差す
 
 ここで鉾差しをして、すぐ車に載せる。 待っていた神輿をやり過ごし、大覚寺に移動。
 
 不調を調整していた剣鉾もここで合流。 勅使門を通って境内に入る。 
大覚寺の中で差す大覚寺の中で差す大覚寺の中で差す
 
大覚寺の中で差す大覚寺の中で差す大覚寺で5基が並ぶ
 
 ここで昼食になる。 近くに止めってあった自転車で僕も昼食へ。
 
 この頃からすごく暑くなってきた。 いくら水分を摂っても追いつかない。 見ているだけの僕がたまらないんだから、動く鉾差しは大変だろうナ。
 
 巡行が再開された。
午後の剣鉾差し午後の剣鉾差し午後の剣鉾差し鉾差し
 
 嵯峨野を剣鉾が進む。
午後の剣鉾差し午後の剣鉾差し午後の剣鉾差し
 
 すぐ車移動で嵯峨嵐山駅前に。 今年は南口のロータリーで鉾差し。
嵯峨嵐山駅前嵯峨嵐山駅前嵯峨嵐山駅前嵯峨嵐山駅前
 
 ここには何人もの顔なじみが見に来ていた。 挨拶を交わしてポジションを探す。
 
 駅前通りを鉾差しして、嵐山・中之島に向かう。
剣鉾差し剣鉾差し剣鉾差し剣鉾差し
 
 去年は左岸に鉾が並んだが、ことしは中之島。
中之島に5基の剣鉾
 
 初めて渡月橋を渡る剣鉾が見られる。 橋のたもとで待つ。 新聞で知ったのだが、剣鉾が渡月橋を渡るのは初めてだそうだ。
渡月橋で鉾差し渡月橋で鉾差し渡月橋で鉾差し渡月橋で鉾差し
 
 橋を渡る剣鉾は吹き散りを外していた。 川の上の風を警戒してのことだろう。
 
 5基の剣鉾が橋の上を進む。
渡月橋を進む
 
 神輿が出る前に自転車を押して後に付く。
嵐山街中嵐山街中嵐山街中嵐山街中
 
 嵐山の街中は人があふれていて、先頭までたどり着けない。 まだまだ鉾差しがあるようだが、先に御旅所に自転車を置きに行く。
 
 歩いて戻ってきたら、これから丸太町通の交差点を渡るところだった。
丸太町の交差点で順次差す 澤潟鉾 龍鉾 麒麟鉾 菊鉾 牡丹鉾
 
 これからは御旅所まで直線。 差し続けて進む。 牡丹鉾まで交差点で見ていたら、先頭の剣鉾はもう見つからない。
 
 御旅所に着いたらそのまま流れ解散。
最後の鉾差し最後の鉾差し最後の鉾差し最後の鉾差し
 
 すべての剣鉾が居なくなった。 名残惜しいけれど春の剣鉾は終わった。
 
 たくさんの鉾差しが仲間扱いして下さり、剣鉾を楽しめた。 感謝。
 
 秋にまたお会いできることを願いつつ、帰途に就いた。

 本日の走行距離 48.1km 走行時間 3時間 16分 平均時速 14.7km/h 戻る  TOP
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