御田祭 佐土神社   TOP

  14.02.25(火) 晴
 
 田植祭を検索していたら、佐土神社御田祭を見つけた。 佐土神社? 知らないな。
 
 地図を探すと旧東海道を探したとき迷ってたどり着いた貴生川駅の近く。
 
 面白い。 旧東海道を再度走るのもいいか。 出かける。
 
 
 急に気温が高くなったので、ウインドブレイカーを変えたが、走り出すとこれでもアツイ。
 
 逢坂山を越えて近江大橋。 この橋は有料だったのだが、最近無料になったようだ。 料金ゲートがなくなると景観も変わる。
 
 草津宿までは旧道をパス。 ここから旧東海道を走る。 
途中で見かけた一里塚跡
 
 名神高速を越えて進むと、工事に出会う。 この後 東海道ではないと考えながら進む。 石部宿から旧東海道に戻る。
 
 三雲の横田の渡しをパスし、貴生川駅に出る。 この辺りで昼食と思ったが何も無い。
 
 仕方ない。 近くの水口まで行って昼食。 佐土神社に着いたのは12時少し過ぎ。
佐土神社本殿に渡り廊下
 
 境内にはパラパラと氏子が集まっている。 暖かな日差しの中でゆったりと待っている。
 
 拝殿と本殿の間に仮設の渡り廊下が架けられる。 上を筵で覆う。
 
 しばらくして紋付袴のえらいさんがきだす。 「えらいさんが来ないと始まらない」 近くにいた氏子。
 
 ようやく祭が始まった。
祭が始まるお祓い中神事で本殿に出入り
 
 長い神事は本殿の中で行われ、写真は撮れない。 神事が終わると地区代表の氏子は拝殿から出される。
 
 
 これから「御田祭」が始まる。 拝殿の中は神職と重任衆が4人だけ。 氏子は総勢20人くらい。
 
 ギャラリーはカメラを構える5・6人だけ。 田植祭ならいろんな色彩があるかと思っていたが、はずれ。
 
 神職が桶の中のゆする。 産湯をつかってるそうだ。 次いで 木の牛で田を耕すしぐさ。
産湯をつかう木の牛で田を耕す木の牛で田を耕す
 
 田を耕せたら、種まき。 最初は麦。 次いで米を播く。
最初は麦の種まき次いで米を播く
 
 神職が拝殿の四隅と中で播くだけ。 ほかの人は見ているだけ。
 
 種まきが終わったら、田植。 松の枝で作った苗を「こっちの隅もどっさり」と声をかけながら投げる。
こっちの隅もどっさり松の枝で作った苗
 
 これで祭りは終了。 総代が「この苗はここだけ」と説明してくれる。
 
 女性の参加者はいないし、ギャラリーも非常に少ない。 なにか惜しいナと思った。
 
 
 帰りは水口経由で旧東海道を戻った。 寄り道したせいで、116kmも走った。

 本日の走行距離 116.0km 走行時間 6時間 03分 平均時速 19.2km/h TOP
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