秋の剣鉾 粟田神社   29日滝尾神社 13日吉田今宮社 TOP
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  10月 14日(月) 晴
 
 体育の日の祝日。 この日に行われる粟田神社のお祭りは、剣鉾6基の出る京都最大の祭。
 
 今までは大燈呂と一緒の巡行だったが、今年から変わった。 大燈呂は前日の夜渡神事に参加することになった。
 
 割と早く到着。 家から5kmしかないからナ。 自転車の距離としては不足だが、その分歩きが多くなる。
 
 神社の駐車場に行けば、鉾差しが20人以上いる。 これだけ揃えば圧巻。
粟田神社鉾差しが集まる
 
 これから鉾を集めに行く。 町内に全部で18基の剣鉾がある。 そのうち6基が巡行に参加する。
 
 正確には19基か。 最近作られた鶴鉾は一度巡行に出ただけで、今年も不参加。
 
 平均的に順番が来ても3年に一度。 必ず参加する鉾もあるようだから、当番に当たるのも大変。
 
 各担当者が町内に出向く。 神社では1基が組まれていく。
剣鉾が組み上げられる剣鉾完成
 
 部材を組んでひもを掛ける。 それだけで張りを調整して、調子を整える。 ひとつの技。
 
 当然試し差しが行われる。 リンの音が境内の木々に響く。 交代して一巡。 これで終わらない。 もう一巡まわる。
試し差し剣鉾6基が集まる
 
 境内の下からリンの音が聞こえる。 次第に剣鉾を持って集まってくる。 6基が揃う。
 
 
 やがて祭が始まる。 2基の剣鉾が拝殿回りして出発。 実際には拝殿回りができないので前を通るだけ。
拝殿まわり
 
 2基の剣鉾が先に出るのは遠距離コースを回るため。 これも去年までと違うナ。
遠距離コース2基遠距離コース2基遠距離コース2基遠距離コース2基遠距離コース2基
 
 強い日差しに剣鉾がキラメク。 細い路地に2基とも差すのは、はじめて見る。
 
 三条通に戻ってきた。 ちょうど後発の剣鉾と合流。 ピッタシのタイミング。
 
 ここから三条通で6基の揃い踏み。 電線がないので交代で長く差す。
三条通六基が揃う三条通六基が揃う三条通六基が揃う
 
 6基を一画面の収めるのは難しい。 でもリンの音が広がる。
三条通六基が揃う三条通六基が揃う三条通六基が揃う
 
 三条通から白川の横を進む。 こちらはクモの巣電線。 狭い場所で鉾を差す。
白川のほとり白川のほとり白川のほとり
 
 川を挟んで撮ってみる。 柳の合間に輝く剣鉾。
 
 今度は東大路通。 車が多い。 倒したり差し上げたり忙しい。
東大路通東大路通東大路通東大路通東大路通
 
 空はきれいだが、建物の影で剣鉾が光らない。
 
 三条通に戻ってきた。 ここから南北の歩道に3基ずつ分かれて差す。 南側は日陰。 北側を撮る。
三条通は歩道で駐車場で差す
 
 駐車場の空き地でも差す。 
 
 巡行が始まってかなりの時間が経つ。 ベテランが元気に差す。
ベテランが差すベテランが差すベテランが差す
 
 ここまで来るとゴールは近い。 狭い通りにある駐車場。 順繰りに6基揃って差す。
駐車場で差す駐車場で差す駐車場で差す
 
 狭い通りだから、家の中にもリンの音が響くだろう。
 
 神宮道に来た。 最大の見せ場。 6基が横に並んでいっせいに差す。
6基勢ぞろい6基勢ぞろい三条通を横断三条通を横断
 
 差しながら一列になって、三条通を横断。 神社に戻る。
 
 
 神社に戻ってしばし休憩。 神輿が戻ってくる前に拝殿まわり。
拝殿まわり拝殿まわり拝殿まわり拝殿まわり拝殿まわり
 
 出発時は拝殿前にあった子供神輿も今はない。 グルット回る。
 
 拝殿まわりを終えた剣鉾はそのまま倉庫に向かう。 今日解体はしないとのこと。
 
 部材の混乱を避けるため。 後日解体する。
 
 神輿が坂の下に到着。 鳥居の下は満員。 神輿の引き上げを手伝って帰る。

 本日の走行距離 29.0km 走行時間 2時間 14分 平均時速 12.9m/h 29日滝尾神社 13日吉田今宮社 TOP
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