特別警報大雨   TOP
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  9月 16日(月) 曇のち晴
 
 夜半 雨・風の音で何度も眼が覚めた。 寝過ごして起きれば、TVで「特別警報」が報じられている。
 
 ツイ先日から運用された特別警報。 京都・滋賀・福井で発令された。
 
 気象情報の平年値は30年平均だから、その標準偏差値の範囲に含まれるものは、特別警報は出ない。
 
 通常はその統計期間と偏差値との関係で、「50年に一度」「100年に一度」に起こる現象とされている。
 
 京都は気象観測も古くから残っているだが、「今までに起こったことのない現象」としての特別警報は留意しなければならない。
 
 「鴨川で 桂川で 洪水」 これは大変だ。
 
 
 WEBでレーダーアメダス図を確認。 もう京都の西に大きな雨雲はない。 出かけよう。
 
 まずは鴨川。 三条大橋。 全巾に水が流れる。 これ自体珍しい。
三条大橋堰で渦巻く遊歩道は濁流の中
 
 南に進む。 小さな堰のところで渦巻く。
 
 いつも通る遊歩道は水没。 通れない。
 
 JR東海道線 奈良線。 電車は運休なのだろうか? 時折新幹線が通過する。
新幹線が通過JR奈良線の下鴨が集まってる
 
 高瀬川放出口近くで、少し流れが弱くなっているところ。 鴨が集まって微笑ましい。
 
 
 羽束師橋まで行くつもりだったが、小枝橋下流で道路封鎖。 この辺りで越流があったんだナ。
 
 すでに水位は下っているはずだが、堤防傍まで水がある。
 
 
 鳥羽の造り道。 堤防からの逸水がたくさんある。 この辺りはかなり高いはずだが。
堤防傍まで水がある越流の跡越流地点
 
 
 道が水浸し。 地元の人と話して見る。 「数軒先の向こうから越流して、そこの坂で下にある寺は大変だった。 まるで滝みたいだった。」 TVクルーが坂を降りて行った。
 
越流地点流木がCRを覆う羽束師橋
 
 羽束師橋は閉鎖。 引き返すしかない。 CR・造り道がダメなら もう一本東の道を帰ろう。
 
 ここも水害あとが残る。 流れてきた雑木が堆積している。
雑木が堆積
 
 すでに消防団や警察の復旧部隊が活躍している。 自衛隊の部隊も続々走っている。
 
 
 久我橋が不通で、鳥羽下水処理場を迂回。 桂川には祥久橋の上流。 CRに戻る。
 
 久世橋の下は水没。 近くの信号を渡り、堤防を進む。
 
 桂橋からのCRも水没。 五条まで来てCRを走る。 通行止の表示はなかった。
桂橋を見る倒木で通れない流木がCRを覆うグラウンドが水没 海のよう
 
 ところが、倒木でCRがふさがれてる。 グラウンドが水没。 海のよう。 上野橋近くまでは来たが、とても通れない。
 
 嵐山まで来たが、中之島には入れない。 定点撮影はダメか。
 
 本流では流れが激しく水が跳ね、「龍の背」現象が起きている。
中之島には入れない水が跳ねて「龍の背」に反対側の渡月橋
 
 渡月橋も通行禁止。 エッ 引き返すノ?
 
 松尾橋まで引き返し、反対側からの渡月橋。 大変な1日だったなぁ。

 本日の走行距離 66.7km 走行時間 4時間 16分 平均時速 15.6m/h TOP
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