四条川とは?   TOP

  11月 18日(日) 曇
 
 まいまい京都の「四条川 廃河川跡をたどる」に参加する。 四条川? 聞いたことないナ。
 
 
 朝 予定より30分早くスタートできた。 途中でトラブルがあっても対応できるしな。
 
 ゴール予定地点の天神川四条に自転車を置いて、集合地点四条中新道まで歩く。 
 
 予定通り30分で歩くと8時55分に到着。 やっぱり30分遅くてもよかったか。
 
 9時丁度に女性がやってきた。 バスが来ても見もしない。 ウーム 写真で見たガイドのようだ。
 
 声をかける。 すぐに話が始まる。 10分過ぎから参加者が集まりだす。 20分過ぎには全員が揃う。 とても速い。
 
 すぐ近くのニッシャの本館前。 古い写真に川が映ってる。 「ちょうど今立ってるところが四条川の上。」
ニッシャの本館前四条川の上に立つ
 
 西に向かう。 とあるマンションの前で突然停止。 「四条川が曲がるところ。」
 
 道を渡って見る。 不自然な斜めの壁。 駐車場にある3個のパイプ跡が欄干の痕跡。
 
 少し南に行くと、川と合流。 四条川の方は埋め潰されていた。
埋め潰されている
 
 西に移動。 お土居の跡の話も。 嵐電「西院駅」は不自然に高い。 お土居の跡の盛り土?
 
 川が氾濫しても洛外の南に行くように、傾斜がある。
 
 いくつもの川の名前が出てくる。 聞いたことのない名前。 小さな河川が網の目状にあったのか?
 
 西大路四条 阪急西院駅。 ここから地下で四条大宮まで延伸。 西日本最初の地下鉄だった。
 
 その工事や四条通の拡張で、四条川は消滅したそうだ。
 
 先日の山ノ内浄水場もそうだが、なんでも古いものを残すことはないが、完全に消し去るのもいかがか?
 
 
 西小路に沿って北上。 ここは旧天神川の跡。 天井川だったとは、「お土居の袖」の時にも聞いた。
 
 常は水がなく、洪水のときの天井川は手におえない。 そうだな。 宇治の洪水も天井川だったナ。
 
 四条通に戻る。 ここの舗装は新しい。 最近暗渠になったそうだ。
 
 「今歩いてる所が川の上。 舗装の継ぎ目が道と川の境。」
熱いガイド中暗渠から出てきた
 
 この下に「四条川」の残骸が下水道として口を開けている。 中に入ったガイドは命の危険を感じたそうだ。
 
 それほどまで「廃河川」を探す情熱。 見習いたいものだ。
 
 
 さらに西に進み、現在の天神川に到着。 今天神川は少し上流で御室川と合流する。
現在の天神川
 
 改修されて、直線になった天神川は桂川に注ぐ。 その辺りでは水が流れてないことも多い。
 
 
 
 参加者の多数と昼食を共にし、解散。 
 
 このまま帰るのも惜しいので、六孫王神社のお火炊き祭を見て帰った。
六孫王神社お火炊き祭
 
 風呂に入っていたら、左足が痛む。
 
 集合地点まで2km強。 ガイドと3kmほど歩いたから、5kmぐらい歩いたかな。 これが僕の限界だナ。

 本日の走行距離 33.4km 走行時間 2時間 02分 平均時速 16.4km/h TOP
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