まいまい京都 見仏   8日 モダニズム  TOP

  11月 7日(水) 晴
 
 今日はまいまい京都の「見仏」に参加する。 仏像大好きのガイドによる千本釈迦堂「見仏」。
 
 桜の時は何度も訪れているのだが、本堂も宝物殿も入ったことがない。 やはり解説なしではもったいないのだ。
 
 このガイドの「見仏」コースは人気があって、今までに参加できなかった。 期待を大にして参加。
 
 自転車を大報恩寺(千本釈迦堂の寺の名)門の外に置いて、集合場所の上七軒バス停に。
 
 集合時刻にまだ30分もあるのに、ガイドも係の人も来ていた。 参加者も数名来ている。 「早いですね」とあいさつを交わす。
 
 おいおい人が集まってくる。 狭い歩道で、歩行者の邪魔になるので移動。
上七軒バス停山門前でのガイド
 
 山門前で歴史が話される。
 「北野神社に関わりのある北野経王堂願成就寺が廃寺となって、ここに小堂があり、宝物殿にたくさん持ってこられた。」
 
 北野経王堂願成就寺は室町時代。 義満が建てた。 山名氏の反乱からその後の応仁の乱にまで続く話。
 
 そして棟上式のおかめの面の話。 3枚の扇とおかめの面。 話が終わるころ突然堂が開いて、棟上飾りを示された。
太子堂が開かれた
 
 ガイドは女性なのだが声が大きい。 中で聞いていた人がサービスに出てきてくれたのだ。 サプライズに感謝。
 
 おかめ塚に移動してのガイド。
国宝 本堂おかめ塚前のガイド
 
 宝物殿に入る。 ほかに客はいない。 少し自由参観時間をつくられた。 グルリと一周。
 
 その間に数十人の団体客が入ってきた。 その中には2・3人の僧侶も。
 
 時間を切り上げての集合がかかる。 「そんなに長時間いないと思いますが、小さな声でガイドしたい。」と。
 
 六観音をはじめたくさんの仏像。 これをつくった仏師を「慶派のはぐれ仏師ではないか?」とガイドされる。 ウーム
 
 六観音と六道の関係も明らかに。 六道の辻が移動したのは、現代の都合? まだ確認していないが。
 
 
 本堂に移動。 その前に「鬼瓦」。 これは鬼瓦と呼べない。
鬼瓦?千体地蔵塚
 
 明治の廃仏毀釈の時にたくさん放棄された地蔵をここに集めて、最近作った塚だとか。
 
 これで「まいまい」は終了。

 本日の走行距離 25.4km 走行時間 1時間 33分 平均時速 16.3km/h 8日 モダニズム TOP
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