観音正寺   TOP

  5月 24日(木) 晴のち曇
 
 今までに西国三十三所のお寺を半分回っている。 三十三所と番外三ヶ寺で36ヶ寺のちょうど半分18ヶ寺。
 
 遠いところが残っているので、簡単ではない。 後半戦は滋賀の3ヶ寺から始めよう。
 
 4月15日に竹生島・宝厳寺を目指したのだが、結果的には失敗。
 
 今日はそれほど遠くない安土町の観音正寺を目指す。 まぁ片道50kmかな。
 
 ロードを引っ張り出し走り出す。 腰の具合もあまり良くないのに、快調に走る。 追い風なんだ。
 
 今日もセオリーに反しているが、仕方がない。
 
 予定より早く安土駅に着く。 そこから少し迷うも観音正寺下の駐車場に着いたのは3時間後。
観音正寺下の駐車場観音正寺の登り道
 
 自然石を積んだ登り道はかなり厳しい。 一段の大きさがまちまちなので、ふらつきそうになる。
 これを一番下から登るのは、大変だ。 駐車場からでも十分疲れた。 気温が高く汗が流れる。
 
 ペットボトルにはもう少ししか残っていない。 山の上だから涼しいかと思ったが、風もなくアツイ。
観音正寺からの風景観音正寺
 
 小さな駐車場には車は少なかったのだが、寺の中には結構人がいる。 三十三所遍路の人も多い。
 
 本堂の中には白檀の像がある。 いろいろいわれがあるようだが、よくはわからない。
観音正寺本堂本堂の横の石組
 
 遍路が集まって般若心経が始まった。 外に出る。 汗がひいて心地よい空気に包まれる。
 
 本堂の横の石組は自然なのだろうか、人が積んだのだろうか? 何の説明もない。
 
 大きな石が不規則に積まれている。 自然のものなら奇想な風景だ。 人工なら大変な作業量だ。
 
 
 
 帰途に就く。 県道2号線を中心に走ってきたら、兆度50kmだった。
 
 帰りは湖岸に出て帰る。 途中近江八幡・長命寺の下に出た。 ここも三十三所観音の札所。
 
 時間的には余裕があるのだが、脚に余力がない。 800段超える階段は対応できない。
 自動車道で駐車場まで行っても、200段以上の階段があると聞く。 膝が耐えられない。
 
 特に今日は、左膝が痛む。 古傷の右膝は耐えてくれそうだが。
 
 風はほとんどない。 走る。 走る。 時折30km/h巡行になる。 快調に走る。
 
 
 琵琶湖大橋を渡って、帰り着くと109kmになった。 県道2号の方が短いのだな。

 本日の走行距離 109.2km 走行時間 4時間 55分 平均時速 22.0km/h TOP
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