琵琶湖二日12   TOP

  5月 12日(土) 曇 風強し
 
 以前スキーにご一緒したグループが一泊して「琵琶湖一周」を走るというので、参加する。
 
 前日もその前の日も天気が悪い。 風が強いし小時折雨も降る。
 
 今日も滋賀県には強風注意報が出ている。 北の風だから向かい風だナ。 覚悟を決めて出発。
 
 
 集合時間は7時。 少し前に着くように出かけるともう一人来ていた。 以前に顔を合わせた人。
 
 しばらくして次々に人が集まる。 スタート時点で自転車が10台。 サポート車に二人が乗る。
 
 すぐ逢坂山の上り。 旧東海道57次の道を進み、53次に合流。 歩道を進んで逢坂の関で再集合。
 
 近江大橋を渡り、さざなみ街道を北上しだす。 気温は12℃。 寒い。
 参加者の一人がアウター・トップでこぐのを、ケイデンスで走るよう修正。 順調に進む。
 
 琵琶湖大橋のあたりから向かい風が強くなる。 そこまでに一人、遅れた参加者と合流。
 ペースが遅くなる。 20km/hを割る。 いくら1泊と言えど、これでは目的地に届かない。
軽快に走る軽快に走る
 
 彦根に着いたのは昼を過ぎていた。 時間省略の昼食で、時間を稼ぐ。
空が暗い空が暗い女性三人が揃う
 
 参加者の一人が輪行で宿に向かう。 彼は「ワープする」と称していた。
向かい風耐久走軽快に走る
 
 この辺では15km/hまで落ちていた一人が、道の駅近江母の郷でリタイヤを申し出る。
 スポーツ万能なのに、思うように走れないのが自分で悔しいのだろう。 仕方がない。 サポート車に収容してもらう。
 
 この頃は風が最も強くなり、推定では5m/secを越えて吹いているようだった。
 時速18kmで走っていると、対空気速度は10/secとなる。 これは陸上100m走のトップランナーを経験している。
 
 向かい風耐久走になった今日は、大変体力を消耗する。 気温もここらでは15℃まで上がったが、大半は12℃を示していた。
 
 それでも残りのメンバーは、頑張った。 長浜・木之本を越え岩熊トンネルを抜けてマキノの宿まで走る。
長浜城長浜城記念撮影
 
坂を上る坂を上る坂を上る
 
坂を上る坂を上る賊ヶ岳トンネルを抜けて
 
 予定時刻の18時には20分残して間に合った。 後は冷え切った体を風呂で温め、食事・宴会で終了。

 本日の走行距離 126.6km 走行時間 7時間 14分 平均時速 17.5km/h TOP

  5月 13日(日) 晴
 
 朝6時半。 目覚めると晴天。 外に出てみる。 予報ほど寒くない。 これなら最高のサイクリング日和。
 
 朝食まで時間があるので、湖岸に出たり、仲間と話したりのんびり過ごす。
 
 ところが、昨日リタイアした人が「電車で帰る」と言っている。 さっそく説得。
 今日はサイクリング日和。 昨日とは違う。 昨日はほぼ最悪の日。 そこで78km走れたんだから、今日は楽勝。
 それに 今日走らないと悔いを残す。 二度と自転車に興味を持てなくなる。 それは困る。
 
 かなり 強引な説得に翻意してもらえたのかな? なんとかスタートすることは承知してもらった。
 
 
 宿の清算などで予定より遅れてスタート。 快晴。 気持ち良い朝。
 
 自転車も快調。 みなさん気持ちよく走る。 この頃になると西寄りの風。 そんなに強くない。
 
 皆20km/hオーバーで走ってる。 僕は飛び出して「今津の大福」の買い出しに。
 ところがすぐ来るはずの皆がなかなかやってこない。 少し戻って待つ。
皆がやって来た
 
 一人が宿に荷物を忘れて取りに帰った。との事。 近くの公園で小休止。 大福を食す。
 
 今津を過ぎ風車村。 快調。 25km/hを越えることもあった。 でも人数が多いと休憩が長くなるのは仕方ないのか?
風車村で休憩風車村で休憩
 
 高島を抜け白髭で早い昼食をとる。 この後は食事ができるところが少ない。
 
 ここでサポートカーと別れる。 集合地点の予定時刻を16時20分と告げたが、この後は皆快調。
 
 予定より早く米プラザに到着。 その後も寄り道しないで走る。
 
 4時少し前に集合地点に戻って来れた。 サポートカーも直後に到着。 全員無事に帰ってきた。
 それが何より。 気持ちいいサイクリングになった。 よかった。
 
 グループのリーダーを筆頭に参加された皆さん・サポートカーの人 みんなに感謝します。

 本日の走行距離 77.9km 走行時間 4時間 16分 平均時速 18.3km/h TOP
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