愛宕神社
京まなびの最後の地点 
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  11月 3日(木) 曇
 紅葉の季節にはまだ早い。 高気圧の間で曇っているが、雨は降らない。 風も弱い。 どこへ行くか?
 
 ふと思い出したのは、京(みやこ)まなびで唯一残っている愛宕神社。 行ってみよう。
 
 
 曇っているが気温は高い。 11月だからと着ていったウインドブレイカーは早々に脱ぐ。
 
 嵯峨野を通過して、鳥居本の分基点。 珍しい物を見つけた。
鳥居本の分基点茅葺の屋根茅葺の屋根飾り
 
 屋根の上では小さく見える飾りだが、実際に作っているのはこんなに大きい。
 
 
 すぐ六丁峠。 ガンバってインナーローで引っ張るが、ダウン。 半分ほどで押し歩きになる。
 ここから下って、トロッコ保津峡までは快調に進む。
六町峠トロッコ保津峡駅
 
 ここからは全部上り。 ゆずの里水尾まであえぎながら上る。
 まだゆずにも早い季節。 少し黄色く色づいているものもあるが、匂いは薄い。
 
 水尾小学校の横を通って、愛宕山に登り始める。 すぐ急坂になり自転車は道端に留め置き。
 
 山道になって浮石の多い道を進む。 かなりの急坂。 15分ほど歩くと休憩したくなる。
 歩くのは苦手を実感する。 10月の剣鉾でも感じたからナ。
 
 アツイ 汗が流れ落ちる。 手袋でぬぐうが歩くたび飛び散る。 とてもたまらない。 風がないのだ。
 
 30分あまりで水尾の分岐に到達。 水尾から登ったから僕には清滝の分岐。
 ここでたくさんの人に出会う。 水尾から登る人はほんの少し。 ほとんど清滝から登るのか。
 
 ここからは人の流れに乗って歩く。 そうせざるを得ない。
 
 僕の予定では12時に神社に到着のつもりだったが、本宮に着いたのは12時15分頃。
愛宕神社愛宕神社本宮
 
 石段の下の広場ではたくさんの子供が昼食中。 ほかの大人もたくさん居る。
 
 僕も少し下がったところで昼食。 汗が冷えてきたが寒くて困ることはない。
 
 
 下りは 少し困った。 いつもの自転車通りサンダルで来たのだが、下りは怖い。 登りはなんでもなかったのに。
 
 
 
 自転車まで戻って小休止。 神明峠に向かって走り出す。 ところが...
 ゆるい上りがこげない。 足が回らないのだ。 困った。 戻ったところで六丁峠がある。
 
 覚悟を決める。 六丁峠は押し歩き。 ナントか帰り着いた。
 
 
 京まなびの残っていた最後の地点を終えた。 長い期間かかったが、それなりに自分を褒めてあげよう。

 本日の走行距離 55.9km 走行時間 3時間 17分 平均時速 17.0km/h TOP
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