亀岡祭   top

  10月 25日(火) 曇
 今日は秋の剣鉾の最終日(僕の調べた剣鉾差しのある剣鉾)。 鍬山神社に出向く。
 
 朝9時にみこし巡行が始まると知っていたが、着いたのは10時前。 神社は少しも祭らしくない。
鍬山神社は少しも祭らしくない
 
 確かに看板はあるが、人一人居ない。 イヤ年配の女性が二人お参りしていただけ。
 
 仕方ない。 近くを探してみよう。 でも辺りも全然祭らしくない。 どうしよう?
 
 
 
 国道9号線を越えて亀岡駅方面に来ると、ハッピ姿が目に入った。 そちらに行く。
 
 そこはもう亀岡祭りの範囲。 観光協会のHPにも亀岡祭は載っているが、鍬山祭は載ってない。 さて
 
 鍬山祭は亀岡祭りの一部なのか? 本来は別の祭。 共存・並行で行われているはず。
 
 
 すでに近くの山が動いている。 近くにいた祭関係者に聞く。 「本町通の形原神社に来るはず」
 
 
 
 そこは露店と子供であふれかえってる。 学校は休みのようだ。 神社に着いてそこの人に聞く。
 「もうみこしと剣鉾は巡行に出て今どこかは分からない。 山と出会うと鉾差しをする。 山も囃子で出迎える。」
露店と子供であふれかえってる
 
 
 11時からくじ改めが行われる。 そこはすぐ近く。 そこに移動して「亀岡祭」を見ることにした。
 
 狭い道に山が寄ってくる。 この前の日曜に選挙で再選された市長が奉行になって待機。
 
 巡行が始まる。 まずくじ取らずの翁山が進む。 囃子方の子供が10人ほど乗った山を、ここでは「山鉾」と呼ぶ。
山の幟が並ぶくじ改め
山が進む山が進む山が進む山が進む
 
山が進む山が進む山が進む山が進む山が進む
 
 京都の祇園祭を意識しての解説がマイクから流れる。 しかし基本的に鉾とは異なる。
 すべての山が、木の車輪で動いていない。 山の下に別の台車があり、方向も変えられるようになっている。
 
 高砂山のくじ改めは、小さな子供の男女が老夫婦になって登場。
小さな子供二人がくじ改めをして、山を招く
 
 
女の子も指揮女の子がたくさん
 
 「辻回し」のアナウンスがあった。 何かと思えばその場で360度方向転換する。 これは驚きだが、小さい軽い山だからできることだろう。
一番大きな山方向転換中
 
 これは初めて見た。 もう一基も回転した。
 11基の山が通り過ぎた。 これで亀岡祭は終了。 8基が囃子方を乗せ、3基が乗せてなかった。
 
 
 鍬山祭のみこしは16時帰着予定。 そこまでは待てない。 剣鉾に会えなかった。 残念だがやむを得ない。 引き上げよう。 
 
 帰りは追い風だから、下りのオーバースピードに注意しながら。

 本日の走行距離 68.6km 走行時間 3時間 37分 平均時速 18.9km/h TOP
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