祇園祭2011   10日 11日 12日 14日 17日 18日 top

  7月 18日(月・祝) 雨
 今朝は朝から雨。 今年の祇園祭は雨に降られない珍しい年だったのに。
 
 雨具を着けて、いつもの室町四条下がるに。 雨の中昨日とほとんど同じ姿で鶏鉾がある。
雨の中の鶏鉾
 
 今年は巡行より山鉾の出て行った町内に興味はあったのだが、僕には珍しいものが見つけられなかった。
 
 興味は町内に戻った鉾の解体に移った。 それならなじみの鶏鉾。
 10日の鉾建てに始まった日々は、連日の猛暑で体力を消耗している。 昨日も暑かった。
 
 その中での解体。 車輪がはずれ、足場を組んでの屋根がはずされた。 鉾倒しは? 今日
 
 雨で気温は暑くないので助かる。 でも体力がかなり消耗しているようだ。 特に棟梁は時折激しいくしゃみをしている。
 
 ようやく鉾倒しが始まる。 それまでも雨に濡れて見ているだけでもたまらない。 まして作業している人は。
ようやく鉾倒しが始まった
 
 それこそすぐご神体がはずされる。 たちまちどこかに運ばれる。
 
 チョンマゲが切り落とされる。 飾りや覆いもはずされて、真木が現れる。
真木と弓の組合せ真木が鉾につながっている
 
 真木が鉾からはずされる。
真木が鉾からはずされる
 
 解体作業は最終晩と思っていたら、まだまだ作業が残っているようだ。
 
 後は鉾の縄を切断すれば順次解体できていく。 と思うのは素人考えか?
再度鉾起こし鉾起こし完了
 
 朝倒した鉾を再度起こす。 軽くなっているので、簡単そうだが、手順は鉾倒しと同じように進む。
鉾本体だけに戻った。
 
 裸になった鉾が雨に濡れているが、職人たちの動きは鉾に集まらない。
 
 周辺部に積まれていたいろんな部材が順次運び込まれる。 手順は大事だよな。 来年も同じ手順でなければ混乱する。
 
 
 昼食も過ぎ午後の作業に移る。 大工方が渡り廊下の撤去を始めた。
 
 雨が相当強くなってきた。 これ以上雨宿りも出来ない。
 
 雨に濡れる鉾本体に別れを告げる。 来年も見に来るからナ。
 
 僕の祇園祭2011が今終わった。

 本日の走行距離 21.4km 走行時間 1時間 18分 平均時速 16.4km/h 10日 11日 12日 14日 17日 18日 TOP
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