祇園祭2011   10日 11日 12日 14日 17日 18日 top

  7月 17日(日) 晴
 TVによりますと、昨日の宵山には45万人の人出があったそうな。 アツイ宵山だったんだろうな。
 
 今日はゆっくりと出発。 今年は山鉾巡行よりも、出発した山鉾町の様子を重点に見るつもりで出かけた。
 
 9時半頃 最初の山鉾町に到着。 鈴鹿山。 まだスタートの気配すらない。
 近くの役行者山。 ここでは引き手が集合写真を撮っている。
鈴鹿山役行者山
 
 そのまま新町通を南下。 八幡山・北観音山・南観音山と進む。
八幡山北観音山南観音山
 
 今までの五つの山鉾はいずれも後の祭りの山鉾。 少し先の放下鉾は先の祭の鉾。
 今 まさしく四条通への辻まわし中。
辻まわし中の放下鉾
 
 写真では分からないが、その向こうには船鉾が待機している。 その後ろの岩戸山の松も見える。
 四条新町交差点。 ここで動けなくなる。 車道はもちろん交通規制。 「歩道に上がれ」 歩道も満杯。
 
 仕方がない。 日陰に入れないが、ここで辻まわしを見ることに。
 
 
 放下鉾の後は、船鉾。 囃子は戻り囃子と違いゆっくりしたテンポ。 船鉾は辻まわしが終わると、バックして交差点をあけた。
 次の岩戸山の方が巡行順が早い。 先に行かせるためだな。 これで先の巡行の山鉾は出揃った。
 
 南観音山 この曳山は後の巡行の最後尾。 近くに居た女性が、「ここで見送りを着けるのですか?」
 僕は知らなかった。 ここで北観音山を先に行かせるため、船鉾と同じ様に待機。 その時に見送りをつける。
 北観音山もバックで進んできた。 ここで辻まわしを待ってる間に見送りをつける。
南観音山が見送りを北観音山も見送りを
 
 こうして四条新町の辻まわしは終了。 このあとは?
 
 
 もって出たペットボトル2本の水分は速くも無くなる。 もう自転車で走り回る元気はない。
 
 今日も猛暑日確実。 この祇園祭の鉾建てから巡行まで雨がないのは珍しい。
 去年は鉾建てが雨にたたられた。 今年は猛暑に...
 
 新町通りを戻る。 辻まわしを見た人がたくさん同じ方向に進む。
 
 鉾町会所ごとに写真を撮るが、なにか面白くない。 御池通まで来る。
 すでに 遠いが鉾が見える。 先頭の長刀鉾に違いない。
 
 アツイ 体と頭を冷やすために近くのコンビニに入る。 トイレに長い列が出来ている。 トイレも...
 体を冷やすために飲料を購入。 こちらも長い行列。 仕方がない。 体を冷やすためにも都合がいい。
 
 しばらくすると 長刀鉾は新町通に近づいてきた。 少し離れている僕は、拍手の音に鉾を見ると、稚児が担がれて降りてくる。
稚児はここでお役御免
 
 そのまま日傘に被われて、たくさん並んだタクシーに近づいてくる。 稚児はここでお役御免だそうだ。
 先の二つの日傘は 秀の分だったのかな。 人壁で見えなかったが。 稚児は先頭のタクシーに乗ってどこかへ。
 
 
 ここでたくさんの辻まわしを見る。 イヤよく見えない。 人が多すぎる。 陰も少ない。
 途中 昼食に出かけたりして、体調維持に必死。 引き手も囃子方も屋根方も体力勝負。
岩戸山の辻まわし
 
 船鉾も待機している。 もう後の祭りを残すだけになった。
 
 
 後の祭りの辻まわしは、南北観音山の2基だけ。 先に進んでいた北観音山は待機。
 南観音山が先に辻まわしを終え、鉾町に。
 
 北観音山の辻まわしを見届けて、南観音山を追う。 ところが道が人で一杯。 進めない。
 
 回り道して着いたところは、室町通四条下がる。 そう いつもの鶏鉾の地点。
懸想品をはずされた鶏鉾車輪をはずすまだ地に着いていない
 
 解体作業中の鶏鉾。 しばらくすると、北側の菊水鉾は作業終了のブルーシートが巻かれた。
 鶏鉾では作業が続く。 石持ちをはずして、ようやく地面と接する。
 足場を組んで屋根の解体。 その後午後7時になって屋根の解体が終わった。
石持ちをはずす足場を組んで屋根を屋根が無くなった
 
 これで今日の解体は終り。 鉾を倒して、真木を抜くのは明日の朝だそうだ。 明日も見に来ないといけないかな。

 本日の走行距離 22.8km 走行時間 1時間 36分 平均時速 14.2km/h 10日 11日 12日 14日 17日 18日 TOP
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