「関白忌」 平頼道   top

  3月 2日(水) 晴
 ようやく雨が上がった。 でも... 陽射しより風が冷たい。 冬が戻ってきた。
 
 今日は「関白忌」。 関白といえば有名なのは秀吉。 武士なのに征夷大将軍にならず、関白となった。 関白はほかにもたくさんいる。 単なる役職名。
 
 
 次いで有名なのは「御堂関白」と呼ばれた平清盛。 三十三間堂やたくさんの寺を建てた。
 
 平清盛の息子で平等院を作ったのが平頼道。 今日の関白忌は宇治・平等院でおかなわれる。 その頼道を偲ぶ「関白忌」。
 
 
 冷たい風に押されて走り出す。 真冬ではないけど、冬に逆戻り。 手がかじかむ。
 
 早すぎるので、観月橋に行く。 宇治川距離標を確認に来た。 でもまだ工事中。 三月一杯かかるようだ。
 
 今までに見つけられない距離標47km・50kmを対岸から写真に撮る。
対岸から見た47km地点対岸から見た50km地点
 
 平等院に着く。 まだ早すぎるカナ。 まぁいいか。
 
 入場するときに「今日は関白忌をしておりますので、鳳凰堂には入れません。 午前中だけですが。」といわれた。
 一瞬躊躇するが、どうせ国宝の写真は撮れないから同じだ。と思い入場する。
宇治・平等院鳳凰堂
阿弥陀仏が見えるアングルを変えて
 
 この後宝物館でたくさんの展示を見る。 なにしろ平等院は京都府随一の国宝の数を誇る。 東寺より多いんだ。
 52体の雲中供養菩薩が全部国宝なんだから。
 
 帰りは天ヶ瀬ダムまで寄り道して帰る。

 本日の走行距離 36.0km 走行時間 2時間 08分 平均時速 16.8km/h TOP
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