泉大橋を歩く   MAP top

  3月 7日(日) 雨
 朝 路面は濡れているが、雨は降っていない。 降水確率は50%・60%と高い。 でも降っていないから自転車に決定。
 
 途中で雨は覚悟の上。 寒いとの予報だから冬用の装備。 泉大橋に出かける。
 
 走り出して体が温まってきた頃、城陽あたりから雨が降ってきた。 仕方がない。 雨具装着
 
 集合場所は上狛駅。 府道70号線で行く途中に、蟹満寺による。 工事は最終段階。 完成間近。
 
 上狛駅付近では食事ができないので、木津まで行って早めの昼食。 上狛駅に着く直前正午のチャイムを聞く。
 まだ1時間以上あるナ。 これでは一番乗りダナ。 ところが駅にはもう複数の人が待っていた。 ビックリ
蟹満寺上狛駅
 
 今日は京都検定現地講習会。 「泉大橋を歩く」に参加する。 
 この季節だし遠いから参加者は少ないと思ったけど、結構多い。 事務局に聞くと49名だとか。
 
 まずは「高麗寺跡」 上狛の狛は、高麗氏のコマ。 とうぜん「高麗寺」は高麗氏の氏寺と思ってた。
高麗寺跡心柱基石金堂跡
 
 ところが講師(松波宏隆氏)によれば、氏寺にしては規模がでかすぎる。 元は外国使節の迎賓館だったのではないか?
 その後寺になった? ウーム なるほど
 
 次は「上狛環濠集落」 室町時代の環濠集落の説明を聞きながら、現地を歩く。 ウーム なるほど
道路幅が水路だった今も残る水路
 
 ついで「泉橋寺」 ここはもうすでに何度も来ている。 でも寺の中に入るのは初めて。
地蔵の前で説明泉橋寺地蔵をよく見る 
 
 泉大橋をわたって対岸には、「大智寺」 ここには文殊菩薩と十一面観音。
泉大橋大智寺大智寺
 
 24号線と奈良線を戻って安福寺。 ここは平重盛の墓? この裏は港だった。 交通の重要な要所だった。
安福寺平重盛の供養塔
 
 まだまだある。 次は和泉式部の墓。 和泉式部の墓はいろんなところにある。 ここは誕生の地?
寺の名前は?和泉式部の墓
 
 「正覚寺」 ここの十三重塔は、何度か倒れて積み替えたとか。 不自然さが売り物?
正覚寺正覚寺本堂不自然な十三重塔
 
 最後は「惣墓五輪塔」 大きな五輪塔。 惣村の墓を象徴する塔がこの五輪塔。
惣墓五輪塔大きな五輪塔
 
 盛りだくさんの講習が終わった。 これから帰途につく。 帰り着く頃は暗いだろうナ。
 ズーット雨具を付けたまま。 足元が冷たいし、冷えて体も硬くなっている。 慎重に走ろう。
 
 帰り着いたのは7時前。 夜になって外に出ると、雨はあがっていた。

 本日の走行距離 76.4km 走行時間 4時間 36分 平均時速 16.6km/h top
inserted by FC2 system