葵祭に学ぶ京都 top

  4月23日(木) 曇
 新緑あふれる5月。 京の5月と言えば「葵祭」 でも僕にはなじみのない葵祭。
 京都検定現地講習会「葵祭に学ぶ京都」。 これは行かんとあかんやろ。 申し込んだ。
 
 前日から体調が思わしくない。 「想定外」 基本的に体調を崩すことは考えてない。
 でもこれからは、歳を考える必要があるかな? イヤイヤまだ大丈夫?(笑)
 
 春とは云えわりと寒い日。 熱のせいもあって真冬並みの装備で出かける。
 会場は下鴨神社。 集合場所は楼門前。 待っている間も寒い。
楼門縁結びの神
 
 縁結びの神は、結婚する二人の旅出を祝福している。
 
 まずは神職から下鴨神社の案内。 本殿に上り正式参拝。 正座するのが苦しい。
 本殿は二棟 ともに国宝。 式年遷宮が近く執り行われるとのこと。 上賀茂神社にもそんな掲示があったな。
本殿の前
 
 「紳明殿」の開けずの間と玉座の見学。 天皇・皇后用の椅子は背が高く見えた。 が今まで誰も座ったことがないとのこと。
 次いで三井神社に移って、十二単の着付けと舞を見る。 王朝の舞は緩やかな動きと和やかさを見せる。
三井神社十二単の舞
 
 その後大炊殿(台所)などを見た後、ようやく講演が始まる。 講師は「京大和近江研究所」 山岡道子氏。
 話は弾むのだが、神様の系譜等の話が長く なかなか葵祭にならない。
 
 葵祭も祇園祭と同じく長い期間お祭りされるようだ。 5月3日の流鏑馬神事は下鴨で、5月5日の競馬は上賀茂で
 源氏物語の車争いは、葵祭当日のことではない。とのこと。 女官行列の日だった。
 
 斎王代禊の儀は今年はここで行われる(上賀茂と隔年開催)
御手洗の会場
 
 その後糺の森を歩きだしたのは5時を過ぎていた。 風が冷たく寒気がし早々に帰ったが、この夜熱が最高になった。
糺の森奈良の小川
 
 最後は河合社。 糺の森の南端にある社。
河合社(鴨長明の庵)
 
 写真撮影は一部許されたのだが、公開は禁じられたので後日撮影したもので掲載する(予定)

 本日の走行距離 33,5km 走行時間 1時間 56分 平均時速 17.3km/h top
inserted by FC2 system