「冬の非公開文化財特別拝観」
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1月28日(水) 快晴
そうだ 京都に行こう
と、冬の「非公開文化財特別公開」拝観に出かけた。気温は昨日より暖か。
11.8km まずは妙心寺三門 妙心寺といえば「算盤面」。それなのに三門は朱色に塗られている。ちょっとした驚き。
三門に上っても同様な驚き。 今まで見てきた三門とは大いに違う。何か派手なんだ。
妙心寺三門
13.4km 少し行くと仁和寺がある。
ここでは金堂と経蔵が「非公開文化財特別公開」 金堂は御所の紫宸殿を移築したもので有名。
雲一つない空がとてもきれい。これだけで画になるナ。
仁和寺金堂
経蔵
経蔵の中の絵画 彩色がきれいに残っている。特に感嘆したのが白色。とてもきれいに見えた。
太子堂
五重塔
御影堂(太子堂)も御所からの移築されたものだとか。大きさなんかは変わってるが檜皮ぶきはそのまま。
14.3km 福王子を曲がって、宇多野小学校の向こうに妙光寺。
小さな非公開のお寺だ。かなり広い敷地には緑が多い。新緑の頃はきれいだろうな。
妙光寺
枯山水の庭
日当たりのよい縁側に座って、奉納されている尺八の音を聞く。いい音色が長時間続く。心地よくなってなんだか眠気を誘う。
昔は大きな寺だったそうで、南朝方について天皇が宿泊された「神器の間」もある。応仁の乱で焼けた?
明治維新の時は討幕派が集まり、新撰組に火をかけられたとか。
建仁寺蔵とされる「風神雷神図」はもともとこの寺のものだったそうだ。レプリカ(織物)が展示されている。
ここから帰る。まだいくつかの「非公開文化財特別公開」が残ってる。 さてどうするかな。
本日の走行距離 30.5km 走行時間 1時間 45分 平均時速 17.2km/h
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2月 2日(月) 曇
朝 空の青さに誘われて走りだす。冬の「非公開文化財特別公開」第二弾。
ナント今日は「金閣寺」 空の青に映えるだろうから。
12.7km 金閣寺に着くころには空は曇空。残念
金閣寺方丈特別公開 1000円也 まずは庭。
石踊達哉画伯・森田りえ子画伯の新しい杉戸絵が評判。 離れて見ると浮き出る月
方丈の6つの部屋を見て回る。 ここから見る金閣は美しい。
方丈の庭
方丈から見た金閣
庭園拝観は別料金。周りは外国語を話す人でいっぱい。8割は日本語を話さないんだろう。
鏡湖池と金閣
陸舟之松
夕佳亭
21.1km 宝厳院に行く。回遊式山水庭園 「獅子吼(ししく)の庭」 と新築された本堂 そして田村能里子画伯筆の襖絵が特別拝観。
宝厳院
獅子吼の庭
獅子吼の庭
障壁画を初めて描いた女性だろうと説明があった。
赤を主体にしたその絵は、微妙に違う赤が時間・季節を感じさせる。見た瞬間平山郁夫画伯のシルクロードを思い起こさせた。
本堂
今は売店
すぐ近くの嵐山渡月橋によって帰宅。
本日の嵐山
本日の走行距離 39.6km 走行時間 2時間 06分 平均時速 18.8km/h
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