東海道伝馬館 MAP top

  11月 15日(日) 曇
 朝から強い西風が吹いている。 セオリー通りなら当然西に向かう。 ところが...
 セオリーに反して東に向かう。 帰りは当然向かい風。 それを覚悟して...
 
 東海道は草津宿から東に向かい、石部・水口・土山へと南下。 そこから鈴鹿越え。
 鈴鹿峠は越えたくないから、土山まで偵察に出かける。 旧東海道自体も探したいが、それは二の次。
 
 
 草津宿までのコースは何度も走っているから、今日は省略。 近江大橋をわたって草津宿へ。
草津宿脇本陣正面が東海道
 
 ここからは初めてのコース。 すぐに草津川の堤防を走る。 追い風のせいか不安の中を快調に進む。
すぐ近くの常夜灯少し行くと造り酒屋
 
 石部の歴史資料館の看板を見たが、横目で見て直進。 旧東海道をかなり走っているのかな?
吉水の案内板また見つけた常夜灯
 
 ところが野洲川を渡るところを間違えた。 川のそばを走っているのだが、野洲川でなく杣川のそばを走ってた。
 
 貴生川駅で地図を見る。 このまま行くと目的地から遠ざかる。 国道307号線で水口へ。
 
 県道549号線 どうもこれが旧東海道のようだ。 途中で国道1号線と合流。 なるべく早く旧道に抜けたいな。
 
 南土山から旧道に入る。 ビンゴ まさしく旧東海道。 案内板も、各戸に表示される屋号も立派。
1号線との分岐点土山宿の案内図歌碑と土山宿のシンボル
 
本陣跡白壁の建物・手前が本陣歌碑
 
 目的地 「東海道伝馬館」 古い農家をそのまま使っているようだ。 豪農の家。
東海道伝馬館
 
 展示も面白い。 コンセプトがしっかりしている。 土山宿の模型。 別館の人形による大名行列。
京人形による大名行列・別館蔵の中にある
 
 階段タンスを上って二階に行けば、東海道53次の切絵・広重の絵を模した盆景。 たのしい。
 
 しっかりとしたコンセプトを持てば、こんな小さな展示館でも存在が示せる。 ビバ伝馬館!
 
 結構楽しんで、伝馬館を後にする。 道の駅でうどんで昼食。
 
 来る時見られなかった水口城を探しながら帰る。 ところが1号線に出てしまう。
 どこで間違えたのか? そのころからかなり寒くなってきて、帰途を急ぐことに。
旧道の松並木水口宿の碑道端にある案内
 
 「坂は照るてる 鈴鹿は曇る あいの土山 雨が..」 降らないですんだ

 本日の走行距離 115.0km 走行時間 5時間 29分 平均時速 21.0km/h top
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