疏水物語5 MAP top

  11月 11日(水) 雨
 朝には体調は戻ってる。 でも雨が降っている。 それもそこそこの雨。
 走りにいけないナ。
 
 
 近くの図書館で読書。 疎水の古い報告書があった。 出版元「京都市電気局」? 大正時代の報告書?
 
 なんで電気局なのかと読んでいけば、蹴上げの発電所が所管。 ついでに疎水も。
 
 新しい知見も得た。 疎水分線は加茂川で終わりと思っていたが、実は堀川まで流れていたようだ。
 
 加茂川も下をくぐって、「堀川」に流れていたようだ。 そう言えば不自然に広い通があるナ。
 
 全国女子駅伝が走る「紫明通」。 北大路通りに近いのに何でこんな広い通があるのかな、と思ってた。
 
 現在の「堀川」はここから始まる。 その間に「御所」の用水も分配されていたとか。

 本日の走行距離 14.1km 走行時間 0時間 44分 平均時速 19.1km/h top

  11月 12日(木) 晴のち曇
 雨は上がってる。 昨日の知見を確かめに行く。
 
 疎水分線の最終地点とした、加茂川。 北大路を少し下がったところ。 対岸を見ると大通りが見える。
対岸の通は紫明通
 
 イチョウの木が色づいている。 北大路橋を渡って、紫明通へ。
紫明通比叡山がよく見える
 
 この大通りに、疎水分線が流れていた? その形跡は見当たらない。
 
 あった。 もちろん新たに作ったものだが、せせらぎがある。 人工的なせせらぎが。
流れ落ちる源流?紅葉のせせらぎ水量は結構ある
 
 そういえば、地元の要望がかなって最近堀川に水が流れるようになった。 それがこれ?
 
 広い通の広い中央分離帯。 そこにポンプアップされた水が流れ出し、せせらぎを作る。
 
 何か意図があるがごとく湾曲する道路。 約1kmで堀川通りに達する。
紫明通堀川堀川通紫明
 
 でもそこに堀川はない。 少し下って、今出川通を過ぎたところから堀川が現れる。
 
 そこまで暗渠だから水源はわからない。 でもたぶん紫明通のせせらぎが源流だろうな。
 
 疎水分線探索がようやく完了。 そしたら堀川に続くとは。 これから堀川を探索しないといけないのかな?
 
 まだまだ高瀬川が始まったところなのに(笑)

 本日の走行距離 26.8km 走行時間 1時間 34分 平均時速 27.1km/h top
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