現地講習会「叡山電鉄に学ぶ -幡枝・市原コース-」 MAP top

  10月 29日(木) 快晴
 よく行く「流れ橋」が壊れていると云うので、午前はそれを見に行くことにした。
 
 流れ橋が渡れないなら、国道1号線から行くしかない。 いつもの24号線から行ったら渡れないのだ。
 
 橋桁は残っている。 橋板は四つに分かれて下流側に。 でも繋がってる。
 
 修復はいつになるんだろうかな。 しばらく休憩して、午後の目的地に向かう。
流れ橋
 
 
 午後は京都検定現地研修会「叡山電鉄に学ぶ -幡枝・市原コース-」に出席する。 12時30分出町柳に到着。
 事務局はもちろんもう多数の参加者が集まってる。
 
 13時過ぎのこもれび号「京都検定号」を貸切で乗車。
こもれび号「京都検定号」
 
 こもれび号「京都検定号」はヘッドマークも、車内のポスターも京都検定に統一されている。
 ポスターには検定の問題が一問ずつ載っている。 全部正解したら賞品は? でない。
 
 まずは妙満寺。 木野駅まで乗る。
 
 妙満寺は市内中央部から移ってきてそれほど経ってない。 だからきれい。
妙満寺雪の庭比叡山が正面に
 
 ここの仏舎利塔は独特。 六角形か八角形かよくわからない。 四角形かな?
ここの仏舎利塔は独特 六角形か八角形かよくわからない
 
 天気がいいので、移動したり歩いたりすると汗が出る。 もう一度電車に乗って移動。
 
 今度は補陀洛寺「通称小町寺」に。 道路わきの少し高いところ。 ここの坊主 もとい住職は話が面白い。
 だが、法事か通夜が入って忙しくて相手していられない。とのこと。
補陀洛寺通称小町寺
 
 「小野小町老衰像」も写真を撮ってかまわないそうだ。 周りはお墓がいっぱい。 深草の少将が小町を訪ねて通うには辺鄙なところだった。
小野小町老衰像小町の供養塔仏舎利塔
 
 受講者の興味は尽きないようだが、次の予定がある。 川島織物文化館。
 
 補陀洛寺から歩いてすぐのところに川島織物文化館がある。 綴織りの専門家が多数いる。
 
 大きな緞帳や壁飾りが綴織りしているところを見学。 学校に収める緞帳を織るのは一人でやっていた。
 三人がかりで織る大きなものは新歌舞伎座に納められるそうだ。
 
 その後文化館。 この会社の歴史を展示しているが、結構京都検定に出そうな問題が作れそう。
 
 かなり急いでの見学だったが、終わったころは空が暗くなってきた。 なんだか焦る気持ち。
 
 本当はもっとゆっくり見ると面白いだろうな。 アッ 写真を1枚も撮ってないナ。

 本日の走行距離 67.6km 走行時間 3時間 13分 平均時速 21.1km/h top
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