高瀬川物語序編 MAP top

  9月 23日(水) 曇
 朝所用で出かけるのが遅くなった。 西に向かう。 近場で過ごすことに。
 
 東には、滋賀・五個荘町で「時代絵巻行列」が行われる。 時間的には間に合うのだが、安易な方をとる。
 
 西に向かったのは、木屋町二条。 家から7kmほどのところ。 「高瀬川舟まつり」を見る。 これを手始めに「高瀬川物語」を始めよう。
 
 木屋町二条の会場に着く。 一の舟入があるところ。 テントが立ってもうかなりの人が集まっている。
高瀬川舟まつり高瀬川舟まつり高瀬川舟まつり
 
 まだイベントが始まらないので、その間に「がんこ二条苑」の庭園を見る。 今日は無料公開だ。
 いくら無料と言っても、営業中に入って行くのは気が引ける。 営業前の今が最適。
 
 「がんこ二条苑」は角倉了以の邸跡であり、その後山形有朋の別荘として使われていたそうだ。 第二無隣庵の別名もあるようだ。
 その後も人手にわたり、大岩邸であったように記憶している。
がんこ二条苑高瀬川取り入れ口高瀬川源流高瀬川源流
 
 角倉了以が高瀬川を作った源流だから絶対にはずしてはいけない。 庭の中を水が流れ、それが高瀬川になる。
 
 外に出て、舞子の到着を待つ。 茶立て お茶は一服500円。 趣味ではない。
 その後 高瀬舟に乗る舞妓。 観客が一斉に写真を撮る。 僕も一枚 だが離れ過ぎている。
舞子の茶立て高瀬舟に乗る舞妓
 
 「島津創業記念館」も無料開放。 明治の初めの科学に貢献した人の名がたくさん出てくる。 京都検定必須。
 
 先日見た「デトロイト号」も島津ゆかりのものだったナ。 子供たちにはクイズ形式で館内を回っていた。
島津創業記念館
 
 記念館を出た後、高瀬川を追いかける。 でも源流で水が少ない。 果たして。
 
 高瀬川の流れる木屋町通は、最初の市街電車の走った道。 その前に幕末の騒動がたくさんあったところ。 夜は京都一の繁華街。
佐久間象山の碑
 
 御池・三条・四条・五条と進む。
加賀藩邸跡三条小橋から三条小橋南
 
土佐藩邸跡四条小橋から四条下流
 
 五条通にはいろいろとある。 五条を過ぎたあたりで、水は完全に干上がる。
扇塚牛若と弁慶五条より下流から
 
五条より少し下流七条通ではここから曲がる
 
 七条を過ぎたあたりで、高瀬川は曲がる。 これ以上はなんの風情もないし、水のあるときに続編を考えよう。

 本日の走行距離 22.0km 走行時間 1時間 19分 平均時速 16.6km/h top
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