八日市大凧まつり MAP top

  5月31日(日) 曇のち晴
 朝天気予報を見たら、京都南部の降水確率は50% 滋賀県南部は80%。 でも僕の行くところは雨が降らない。 変な自信。
 
 今日の目的地は東近江市。 どこ? 最近の市町村合併で知らない地名が増えて困る。
 
 「八日市大凧まつり」 八日市なら分る。 でも行ったことがないな。 地図で確認。 近江八幡から近江鉄道。
 
 もちろん自転車でいく。 中山道の武佐宿から電車沿いだな。 いつもどおり地図を持たない。 なぜ?(笑)
 
 近江大橋を渡る。 気温19℃ 風は弱い。
山にかかる雲風弱く気持ちよい
 
 県道2号線が中山道だが、適当に走り栗東市で中山道へ。 守山宿からは朝鮮人街道など走って、鏡宿。
 近江大橋では風がなかったのに、途中からダンダン風が強くなってくる。 凧上げ日和かな?
守山宿武佐宿
 
 なるべく国道8号線は走りたくない。 特に鏡宿からのしばらくは実質歩道がない。 大型車に警笛を鳴らされる!
 周辺を探したが、間道はない。 仕方なく8号線を走るが、大型車がいなかった。
 
 その後も間道を探す。 すぐ戻る道ばかり。 それでも近江鉄道沿いの道を八日市に12時少し過ぎに。
 
 会場はもうたくさんのタコが上がっている。 ステージでは女性歌手の甲高い声。
会場風景空を舞うタコステージでは
 
 人ごみに自転車を置いて歩く。 百丈敷きの大凧は準備中。 なんども調整している。
 ようやく引き手が綱に集まる。 凧を起こしているときに「ボキッ」と鈍い音が聞こえてきた。 事故発生。
 
 修理を終えて凧上げ再開。 今日の風は凧上げに最適。 結構強いし強すぎることもない。
 
 百丈敷きの大凧が上がる。 観客から期せずして歓声が上がる。 悠然として大空に舞う凧。
準備中の大凧百丈敷きの大凧
 
 観客の目的はこの大凧のようで、たくさんの人が移動する。 見やすくなった。
 次第に雲が減って晴れてきた。 たくさんの種類のタコが空を泳ぐ。
空を舞うタコ空を舞うタコ連ダコも
 
 連ダコには思い出がある。 児童館から参加したタコ大会。 もう大昔になるが、
 その日は風のない日だった。 百枚以上用意した連ダコ。 でも無理だ。
 30枚ほど繋いで、走る。 そして走る。 1km以上走り続けて何とか30枚を浮かす。 連ダコ賞を獲得。
 
 可能性にかけて挑戦することができるのは、若さだろう。 今の僕にはもうできないナ。
 よそのチームにはそんなばかなことをする人間がいなかっただけ。
 
 「八日市大凧まつり」の会場を歩いていろいろ取材。 いろんな人に聞いたり見たり。
大凧組み立て中願いを込めて
 
 会場を回っていたら大きな歓声が。 見上げると大凧が狂うように舞っている。
狂うように舞うタコテントに隠れそうなタコ
 
 この直後、百丈敷きの大凧は川の中州に激突。 幸い人には当たらなかった。
 
 うなり棒を付けた凧もある。 これくらいの風が一番良くなるんだそうだ。
 帰ろうとすると、鶴の連ダコが浮かんでいる。 もう一度会場に戻る。
鶴の連ダコ
 
 帰り道は追い風が多かったはずなのに、同じぐらいの時間がかかった。

 本日の走行距離 106.0km 走行時間 4時間 39分 平均時速 22.8km/h top
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